モーターカフェ・ドリーム（4）
2015/7/15 (水)
最後の紹介させてもらうバイクは「ＧＴ750」です。
昭和４６年式、車体番号１から始まるモデルです。
通称「ペリカンフェンダー」がついています。
１４段の「フォークブーツ」もあります。
「花びらフランジ」になっていますが、
ヘッドを見ると正規品ではなく、
３型以降の角ばったものになっています。
「スタッドボルト」は当時物になっています。
「ジュネレーターカバー」は彫り文字の初期タイプです。
1から始まる車体番号なので、
右ステップとブレーキアームが一体式になっています。
ステップゴムも、初期とＢ1のみの
「キャラメル」タイプです。
正確にいうと
４６年式初期モデルのエンジン側キャブインシュレーターは
ボルト留めになるので、
エンジンヘッドは
のせ換えだと思います。
オリジナルのシートですが、
残念ながら先端に破れがあります。
４本とも鉛筆マフラーの口が欠品していますが、
最近、この部品はリプロ品が発売されました。
リヤウインカーは
左右の幅が広く、
４６年式の特徴のひとつです。
きちんと初期タンクになっています。
燃料リッドにキーが無く、
ラジエーターキャップのフタ部分が金属製になっています。
走行は、３万４千キロになっていました。
初期モデルのみの「プラスチックメーター」に割れや欠けが無く、
たいへん程度の良いものでした。
ラジエーターホースは
布が巻いてある当時物です。
純正クランプカバーはスチール製なので、
錆びが出ています。
この部品もリプロ品が出回っています。
旧車好きだったら
たくさんの古いバイクとクルマがある
この喫茶店は楽しめます。
ホームページは見当たらないようですが、
阿智村で聞けば分かると思います。
一度、見学をお勧めしたいお店です。
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