フーガHVクールエクスクルーシブ(2)
2018/1/12 (金)
スカイライン同様、
「フーガ」のエンブレムが入るのは
この部分だけです。
ドアトリムは
3次曲面が使われており、
「クールエクスクルーシブ」のみ
アームレスト部分がホワイトになります。
ホワイトのシートが付くことで、
重厚感の中に軽快感を感じることが出来ます。
助手席には
電動で作動する「オットマン」が付いています。
期間限定車である「クールエクスクルーシブ」は
BOSEが標準装備になっています。
フーガの標準オーディオの音質は悪くありませんが、
「BOSE」はずば抜けて良い音質です。
見慣れた「BOSE」のロゴです。
左右フロントフェンダーにつく
「ハイブリッド」のロゴは
2度変更されています。
ラジエーターの上に付くカバーが大きくなっており、
エンジンの上にもカバーが付いています。
ボンネットの開閉は
ダンパーで行うので、
力を入れなくても持ち上げることが出来ます。
「フーガ」と「スカイライン」は
ボンネットキャッチが2か所あり、
ボンネットの材質はアルミになっています。
マイナーチェンジで
大きく印象が変わった「フーガ」です。
マイナー前のモデルに比べると
全体が引き締まって見えます。
気になる燃費ですが、
街中でリッター12キロ前後、
長距離だとリッター16キロから17キロほど走ってくれるので、
たいへん経済的です。
同じ3・5リッターV6エンジン+ハイブリッドの
レクサスGS450hやのマジェスタより
15%ほど良いと思われます。
トヨタのハイブリッド車は
モーター走行している時に
エンジンがかかっている場合がありますが、
ニッサンのハイブリッドは完全な切り離しが出来ます。
このクルマはトータルで5100キロほど走っていますが、
そのうち40%ほどをモーター走行したことになります。
マイナーチェンジした「フーガ」に乗って感じたことは、
ハイブリッドシステムが大きく進化したと思いました。
初期のモデルで感じた「ぎくしゃく感」を感じず、
非常にスムーズな走りを見せてくれます。
また、直因安定性が向上しており、
タイヤノイズが大きく減っています。
シートが大きめということもあり、
長距離ドライブは疲れ知らずです。
乗られたことがない方に、
このフィーリングを
ぜひとも味わって頂きたいと思います。