レクサスLS500Fスポーツ(2)
2019/1/14 (月)
LS500のエンジンルームを見ると、
ハイブリッド車と
センターカバーが異なっています。
ツインターボのロゴが入ります。
ハイブリッドバッテリーがないことで
トランクルームの奥行きが広くなっています。
補器バッテリーは
ハイブリッド車と同じ場所にあります。
Fスポーツの場合、
トリムに木目が使われず
加飾されたアルミパネルになります。
このクルマも
オプションのマークレビンソンが付いていました。
ペダルはフットレストとともに
アルミになります。
後席のセンターアームレストです。
鮮やかのレッドのシートになっており、
Fスポーツはホールド感が高まっています。
インパネ部分はブラックになっており、
ドアトリムに連続した
3次元を多用した曲面デザインになっています。
最上級セダンということで
シートは大きめにできています。
ステアリング下に入る
Fスポーツのロゴです。
線は方向性を感じるといいますか、
琴のような「和テイスト」を感じるインパネです。
日本的な「美意識」かもしれません。
ステッチの糸はホワイトになっています。
メーター面積は狭くなっており、
密度が高く凝縮された表示方法だと思います。
ナビの画面縮尺はコマンド行います。
左下画面のプラス、マイナスを押します。
車重の影響もあると思われますが、
ツインターボ車のほうが鋭い加速だと思います。
しかしボディが重いこともあり、
出足は鈍く感じました。
加速させると音が大きくなり、
昔のセルシオのイメージとはかけ離れています。
思ったよりサスが固く、
ごつごつ感を感じます。
内外装の造りがしっかりしており、
眺めているだけと満足できますが、
ハイブリッド、ツインターボ車とも
走りが重く、
運転する楽しさがどうかといえば、
あまり感じることができません。
ずいぶん設計が古くなった
ニッサンフーガやスカイラインのほうが
走りは楽しく感じます。