アウト ガレリア ルーチェ(1)
2019/1/25 (金)
以前に何度も書いていますが、
名古屋市名東区に「アウトガレリア・ルーチェ」という
クルマの私設博物館があります。
入場料は無料なので助かります。
昨年末「ケン・オクヤマ・デザイン」の
特別展があったので
見学に行ってみました。
屋外には
奥山さんがデザインした
ヤンマーのトラクターが展示してありました。
とても存在感のある
昆虫のようなデザインです
細部まで細かくデザインされていました。
屋内には
奥山さんがデザインした
ヤンマーの小型田植え機がありました。
センスの良い
デザインだと思います。
「コード07」と呼ばれるモデルの部品は
ヤマザキマザックの工作機械から造られています。
この塊から
アルミホイールが削り出されています。
メーターパネルなどの
部品も展示されていました。
「コード・07」は
ロータス・スーパー7のシャーシーをつかっており、
ボディは奥山さんがデザインしたものです。
グレーの色使いが見事なクルマです。
オレンジ色のシートが
クルマに合っていると思います。
ヘッドランプは
電動でせりあがります。
ステアリングからメーターなど
細かい部品も
奥山さんのオリジナルデザインです。
公道を走れるよう、
日本の法規に対応しています。
「コード・57」と呼ばれる
オープンカーです。
デザインを検討したスケッチです。
フェラーリに提案したモデルとの説明がありました。
一般ユーザーに販売したモデルとのことで、
フェラーリのエンブレムが付けられています。
フェラーリ伝統の丸テールになっています。
贅肉をそぎ落としたような
無駄のないデザインだと思います。
ワンオフモデルですが、
仕上がりは抜群です。
ロータス・エリーゼをベースに造られた
「コード・9」です。
小型哺乳類を連想するような
愛らしいデザインになっています。
奥山さんのデザインするクルマは
無駄がなく、
カミソリでそぎ落としたように感じるデザインです。
後方下部のデザインは、
先ほど見た「コード・57」に似ています。
今日も読んで頂き、ありがとうございます。
これ以降のブログは後日アップさせて頂きます。