苗木城(2)
2019/2/6 (水)
本丸に井戸がありました。
高所にある井戸ですが、
水が枯れることはなかったそうです。
本丸の入り口にあった門跡です。
武器蔵の跡地です。
礎石がきれいに並んでいました。
本丸から
下に矢倉を見ることが出来ます。
当時は本丸の入り口にあった「玄関口門」は
絶えず閉ざされており、
お目付け役が管理していました。
天守閣跡から見ることが出来る
見事な景色です。
下に木曽川が流れています。
360度
中津川市街を眺めることが出来ます。
案内看板があり、
こちらは恵那山方面になります。
現在は
岩の上に木造の展望台が造られています。
当時の天守は3階建てになっており、
今ある展望台は当時の柱穴を利用して
建てられています。
陽が落ちてきたこともあり、
急いで矢倉方面へ向かいました。
当時の状態を残している「苗木城」は
自然のままにになっており、
手すりなどがありません。
小さな子供さんを伴っての見学は
危険だと思います。
案内看板が色褪せており、
「御朱印蔵跡」があった場所です。
二の丸と三の丸の境目にあった
「大門跡」です。
「苗木城」で一番大きな門でした。
最後に「大矢倉跡」を見学しました。
急な階段になっていました。
「苗木城」は昔のお城ですが、
あまり知名度がなく、
最近までトイレ施設がありませんでした。
売店などは無く、素朴な史跡ですが、
見学する価値は十分あると思います。
天守閣跡から見ることが出来る景色は
すばらしく、
パノラマで
周囲の山々を見渡すことが出来ます。
中央道「中津川IC」から
10分ほどなので、
お勧めしたい観光地です。