4年前の北海道旅行④
2010/11/10 (水)
釧路湿原を見た後、早くサーモン科学館と野付半島へ行かなければと思い、道を急ぎました。
すると道路に風除けのある道に出ました。
右側に見えるフェンスが風除けです。
あまりにのどかだったので車を止めて景色を見ました。
幹線道路以外は未舗装の道路でした。
夏場は風除けが開いているようです。
右側は防風林が延々と続いていました。
この先に道のトンネルがありました。
おそらく冬は相当強い風が吹くものと思われます。
道路はまっすぐな直線で、雪が降った時の目印がありました。
トンネルは入ると右に曲がっていました。
こんなに雄大な景色が見れるのは、日本で北海道だけではないでしょうか。
標津のサーモン科学館へ到着しました。
次の目的地である野付半島があるので、大急ぎで見ることにしました。
http://www.shibetsu-salmon.org/
野付半島にある案内板です。右奥に見える島は国後島です。
第2次世界大戦後に国後を含む4島がロシア領になってしまいました。
手が届くぐらい近くに見えます。早く日本に帰ってくれば良いと思いました。
奥に見える島は国後島です。
日が沈みつつあったので半島先までの道を急ぎました。
車が少なく両脇は海に挟まれています。
途中から半島の先が見えました。
ずいぶん日が落ちてきました。
有名なトドワラが見えてきました。
手前の木は海水の塩分で死んだ状態になっています。
ここは今回の旅行でどうしても訪れたい場所でした。
やはり来ただけのことはありました。
東海地方では見ることの出来ない景色だと思います。
この場所は、半島の先端手前を南側を見た景色となります。
途中は草原になっています。このあたりから道路は無くなります。
野付半島は国立公園や国定公園ではありません。
野付風連道立自然公園となり、その下の位置づけとなるようです。
何とか日が落ちる前に野付半島を見ることが出来ました。
トドワラを一番きれいにみることが出来る場所に駐車場がありました。
この駐車場にはフェンスがありません。
自然に溶け込んでいる見事な駐車場の造りとなっていました。
時間は夕方5時を回っていました。この日は網走に宿を取りました。
野付半島から網走まで100キロ以上あります。
途中は気の遠くなる様な一本道が続いていました。
道路左右には広大な農園が広がっています。
北海道は本当に広いと実感しました。
これ以降は後日アップさせていただきます。