フーガに乗り献血へ行きました
2010/12/22 (水)
よく読むと、年末は血液が不足気味で献血者も少ないと書いてありました。
ぜひとも献血に協力してもらいたいとのことでしたので、
さっそく出かけることにしました。
愛知県瀬戸市の丘陵地帯に赤十字血液センターはあります。
建物は増築工事をしていました。
いつもより人は少なめでした。
7年ほど前から献血をするようになりました。
400CCの献血だと、三ヶ月ごとに行うことが出来ます。
本来ならばもっと早く行くべきでした。
献血カードはいつも仕事のかばんに入れて持ち歩いています。
回数を重ねると、節目に記念品がもらえます。
別の場所にあった職員の駐車場が入り口付近に変更になっていました。
たくさん車があり、多くの人が働いているものと思います。
屋内はきれいな病院の待合室といった感じです。
高級ホテルや博物館のように、やや照明を落としたシックな雰囲気となっています。
問診、血液の比重を計る検査など含めた時間は30分ほどです。
採血はあっという間に終わりました。
献血は、愛知県に住んでいる人なら分かると思いますが、
名古屋市天白区の平針運転免許試験場でも出来ます。
今住んでいる自宅から距離的なことを考えると、
平針試験場の方が近いと思いますが、私は瀬戸にある日赤が好きです。
丘の上にあって周囲が木に囲まれており、落ち着いた雰囲気だからです。
新型フーガに乗り始めて三ヶ月経過しました。
フーガのサスは三種類あり、一番固いのがこのタイプSです。
20インチタイヤが付いていますが、路面のワダチでハンドルを取られることはありません。
このハンドルを取られるという現象は、16インチから17インチ、
17インチから18インチなどに純正タイヤがインチアップされたときに起こりました。
今考えると、足回りにタイヤがついてこなかった気がします。
特にトヨタの一つ前クラウン(通称ゼロクラウン)はすごかったと記憶しています。
平成17年に発売された、初期レクサスIS、GSの18インチ装着車は
けっこうハンドルが取られました。
GSは平成19年、IS平成20年のマイナーチェンジで大きく足回りが改善され、
この現象はある程度抑えられています。
国産で20インチのタイヤが装着されている車はGT-Rとフーガのみです。
20インチの車をまっすぐ走らせるニッサンの技術は大したものだと思います。
タイプSにはアクティブアンダーステアー(昔のハイキャス)が標準で付いています。
ハンドリングが鋭く、運転がうまくなった錯覚に陥ります。
毎日乗るのではなく、休日に一人もしくはカップルで運転を楽しみたい人にお勧めしたいです。
乗りこご地を重視し、後席に人を乗せる機会が多い場合はVIPがお勧めです。
VIPは以前ブログに書きましたが、コンフォートサスという柔らかいサスになります。
柔らかいといってもクラウンとは違います。
CD値0・26の空力ボディー、前後ゼロリフト(揚力ゼロ)ですので、
高速に入れば風の力でボディを大地に押し付けてくれます。
このフィーリングを言葉でうまく表現できないのが残念です。
コンフォートサスは250GTタイプPにも付いています。
中間の柔らかさが370GTと250GTということになります。
フーガを味わうにはこのグレードで十分かもしれません。
370GTはよく走りますが、オートマが7速になったのでエンブレの効きが悪くなりました。
これはギヤが多段化された弊害で、エンブレをかけるには
二つほどギヤを下げる必要があると思います。
シンクロレブ機能があるので、自動でエンジン回転が上がってからからギヤは入ります。
オートマなのに自動でヒール&トウを行なってくれます。
この機能はZ34のマニュアル車にも付いています。
これによりギヤを下げた時のショックはほとんど発生しません。
250GTにも乗ったことがあります。
7速オートマになったので、1速のローが低くなり出足が良くなりました。
高速道路の長い上り坂だとパワー不足を感じるかもしれませんが、
普段、街で乗る分には十分だと思います。
新型フーガを購入されたお客様は、ほとんどの方が満足しておられます。
私は以前、Y50フーガを2台乗りました。
Y51フーガに乗ってフーガの進化をはっきりで感じることが出来ました。