初期ゴールドの車体番号について
2011/10/4 (火)
以前に一度書きましたが、GT750には基本的に5タイプあります。
通称は、初期、B1,B3,B4,B5と呼ばれています。
初期とB1は通称エンピツマフラーといわれ、マフラー先にブラックの口が付きます。
初期のみフロントが両面ドラムブレーキになります。
マニヤは初期モデルにたくさんいます。
初期モデルには4つのタイプが存在するようです。
初期の初期モデルはフレームナンバーが300番台のみといわれています。
バンク逃げ部分の無いマフラー、慣らし運転表示があるタコメーターなど、
数か所の違いがあります。
最初期のエンジンは左側エンジンの排気マニホールド部分の形状が異なります。
また、初期モデルにはエンジンブロックが3種類あるようです。
車検証上の型式は、初期のみGT750となり、B1からはGT750Bとなります。
通称名にB2はありません。
これは初期の次がB1と呼ばれたので、その次はB3と呼ばれたようです。
このゴールド初期モデルは車体番号が170番台と若い番号になっています。
エンジン番号も同一番号です。
このバイクは前オーナーが12年ほど前にレストアしたそうです。
私は車体番号が若いのが気に入り、前ユーザーから直接購入しました。
キャブは上部の形状が異なっています。
キックアームのゴムはSマークが入った当時物です。
インシュレータ―バンドは、本来ならガンメタっぽい黒ですが、前オーナーの好みで
クロームメッキされています。
この時代、バイクは高速道路で時速80キロの速度制限がありました。
それで80キロ以上の目盛が赤になっています。
タコメーターは光が反射し見にくいですが、レッドゾーンは7000回転からになります。
初期モデルのみ、メーターの材質はレンズ、ケースともプラスチックになります。
今ではレンズにヒビが入り、ケースが割れているものが大半です。
幸い、私は数年前にヤフーで新品のスピードメーターとタコメーターを入手しました。
水温計はアメリカのE-BAYで新品を入手し、今はこのバイクに全て付けています。
平日だったこともあり、この日茶臼山のバイクは私だけでした。
茶臼山の一番上部にある駐車場に茶臼山の標識があり、写真を撮りました。
右マフラーのフランジが緩んだようで、少しオイルを噴いていました。
このバイクは当時物のビスが全てあり、再メッキしてあります。
クロームメッキ部分はクロームで、ユニクロメッキ部分はユニクロで行ってあり、
オリジナルにきわめて近い状態だと思います。
私のブラック初期に比べると多少アルミ部分にくもりがありますが、
しばらくはこのままで乗ろうと思っています。
このGT750は、全国区のGTクラブ会長さんのバイクの車体番号と一番違いです。
それも私がこのバイクを手に入れたかった理由の一つです。
今日も私のブログを読んで頂きありがとうございました。