GTクラブメンバーの訪問
2012/10/31 (水)
先日ですが、とても嬉しいことがありました。
ＧＴクラブの方たちが２グループ、当社を訪問してくれました。
最初のグループはＧＴ３８０が２台、ＧＴ７５０が１台です。
クラブ名、Paoさん、オレヘルＲＯＣＫさん、メガーヌさんです。
わざわざ神奈川、山梨から会いに来てくれました。
特注品、ＧＴ３８０のステッカーです。
これを見ても気合が入っていることが分かります。
メガーヌさんは新車から数年経った車を購入し
９万キロほどをノンオーバーホールで乗っておられます。
頭が下がるばかりです。
きちんとメンテナンスをされています。
ラジエーターホースは布を巻いた当時物です。
私を入れた４人で昼食を取りました。
ＧＴの話で盛り上がり、とても楽しい時間を過ごすことが出来ました。
この後ＧＴ３８０のお二人は京都で行われる旧車ミーティングに行かれました。
メガーヌさんは矢作ダム経由で帰宅されました。
２日後、栃木からＧＴ７５０に乗った方３人が来店してくれました。
クラブ名、マスターさん、シーマさん、ヤキンさんです。
おのおのＧＴはモデルが異なり、初期、Ｂ１、Ｂ５です。
私は他のＧＴを見るのが好きなので、
楽しい時間を過ごすことが出来ました。
シーマさんのＧＴはＢ１と呼ばれる２番目のモデルです。
円形の丸ヘッドなので、Ｂ１後期モデルになると思います。
フロントのダブルディスク、２枚エンジンヘッドなどが初期モデルと異なります。
国内モデルのみに存在する２枚ヘッドは
念入りに磨かれ、とてもきれいな輝きでした。
Ｂ１はラジエーターサイドカバーがメッキになります。
キックアームの形状も初期モデルと異なります。
とてもオリジナル度の高いバイクです。
マスターさんの初期モデルは、初期の２番目に相当するタイプだと思います。
昭和４６年式製造の車体番号１から始まるタイプで、
右ステップがブレーキと一体になっています。
オリジナル度が高く、ノンレストアとのことですが
私のブラックをレストアする前と比べると
はるかに程度が良いと思います。
マスターさんの初期モデルは１４段フォークブーツ、初期専用ホーン、
Ｓマークビスなど、とてもオリジナル度の高いバイクでした。
マフラーフランジ、高さが揃ったエンジンヘッド、布巻きラジエーターホースなどが
当時物となっていました。
オリジナル塗装のレッドは良い色をしていました。
初期モデルのみのポイントカバー、キャラメルタイプのステップゴムがキチンと
装備されていました。
ここまでオリジナル度の高い初期モデルはめったにありません。
ヤキンさんのＢ５もきれいなバイクでした。
オリジナルと異なるのはタンクエンブレムぐらいです。
私のＢ５よりヤキンさんの方がオリジナル度は高いです。
こんなきれいなバイクがよく手に入ったものだと思いました。
ヤキンさんのＢ５もエンジンは念入りに磨かれていました。
この後、スーパーレレレさんに来てもらい
愛知でＧＴクラブのプチ宴会を近くのホテルで行いました。
翌朝の出発です。
スーパーレレレさんが昨日、キャブ調整の仕方を伝授してくれました。
さっそく翌朝にヤキンさんが行っておられました。
私はこの後、自宅で行いました。
帰りに浜松市にあるスズキ歴史館へ寄ってから帰られました。
３人とも無事帰宅されたので安心しました。
クラブ員の方に訪問してもらうことほど嬉しいことはありません。
同じ趣味（ＧＴシリーズ）の話が出来ますし、
いつも時間が足りなくなります。
皆さん紳士的な良い方ばかりです。
昔バイク屋さんで「２サイクルバイクが好きな人で変な人はいない」
と聞いたことがありますが、まさにその通りです。
またいつか訪問してもらい、ＧＴの話をたくさんしたいと思っています。
皆さんありがとうございました。
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