レクサスUX300e・バージョンL(4)
2022/7/7 (木)
ボディサイズは手頃で大きくなく、
運転は楽にできます。
メーターパネルは
ガソリン車と共通になっており、
中身があっさりしています。
燃料計に見えますが、
バッテリー残量計です。
この日は真夏日で暑く、
エアコンはフルに使いました。
このバッテリー状態から判断すると、
満充電走行可能距離は300キロほどだと思われます。
モニター左に
走行可能距離を表示させることができます。
走行モードをスポーツにすると、
画面左下がレッドに変わります。
エコモードの場合、
ブルーに変化します。
ペダルはアルミではありません。
ガソリン車とオートマレバーが異なり、
プリウスのような動きになっています。
パーキングはレバー下のボタンを押します。
スマホを置くスペースがあります。
この場所はメーカーオプションで
置くだけ充電機能がありますが、
残念ながら
このクルマは装備されていません。
コンソール奥に
ポップアップ式の12ボルト電源があります。
UX300eは、
ふたつあるグレードに
マークレビンソンが標準装備されています。
スタリングヒーター、
フロントシートは
ホット&クール機能が付いており、
どれもオート機能があります。
横滑り防止装置はメーターパネル右上です。
左は走行モード切替です。
スポーツプラスモードはありません。
ステアリング右はレーダークルーズです。
左はオーデイオ関係と
メーター内にあるモニター切り替えができます。
パドルシフトは
走行するためのものではなく、
回生ブレーキの効きを調整するものです。
リーフやテスラほど回生ブレーキは効きません。
インパネ上部に
布製のようなものが縫い付けられています。
ドアトリムがあっさりしており、
レクサス車なのですが、
チープ感を感じます。
大きめのドアミラーは見やすいですが、
下側が切れ上がっており、
後退時はやや見づらいです。
右の方が下側の切り上りが気になります。
気にならないといえば気になりませんが、
ボンネットアクセントが目に入り、
個人的には気になります。
左のボンネットアクセントも目に入ります。
クラウンのように、
センターコンソールは左右どちらからも
開けることができます。
コンソール内にUSBが2か所あります。
コンソールは中ブタがあり、
コインホルダーがついています。
コンソール前部にある
ドリンクホルダーです。
個人的にレクサス初のEVということで
期待していました。
国内のEVは
日産とテスラが先行しています。
いろいろなメーカーは戦略があり
一概に言えませんが、
トヨタの場合、
EVに乗っているという実感をあまり感じません。
まるでガソリン車のようでした。
静かであるはずのEVにしては
走行ノイズが大きく、
私が今まで乗ったEVの中で
一番大きいと思いました。
UXのガソリン車に比べれば静かですが、
どうしてもEVは無音で走ってくれるというイメージがあるので、
ある意味、期待を裏切られました。
しかし、見方を変えると
ガソリン車から乗り換えても
乗りやすく違和感を感じないようにする
という狙いかもしれません。
リーフやテスラの
停止状態まで作動するe-ペダルに慣れてしまうと、
信号で止まる時にブレーキを踏む必要がありません。
UX300eの回生ブレーキは弱く、
必ずブレーキを踏まなければなりません。
また気になって部分として、
バッテリー残量の%表示がないので
走行可能予測が立てにくく、
ぜひとも付けてもらいたい装備です。