北海道旅行(22)
2013/4/19 (金)
「野口英世」が母校で講演した時に
「目的・正直・忍耐」という言葉を残しています。
学生時代の通知表が展示してありました。
成績はトップクラスです。
本館は昭和14年に開館したそうです。
記念館の隣に野口英世の生家があります。
1823年に建てられたものです。
大屋根に覆われています。
この家に「野口英世」は大正3年まで住んでいたそうです。
明治、大正期の生活用具が展示してありました。
落ちて大やけどを負った囲炉裏です。
このことが、
将来は医学の道に進むきっかけになったそうです。
上京する時に「志」を刻んだ柱です。
「志を得ざれば再びこの地を踏まず」と刻んであります。
冬の平日ということもあり、
訪れる人は少なめでした。
きれいな磐梯山が見えていました。
「野口英世」は改名しています。
元々は「野口清作」という名前でした。
当時、坪内逍遥の小説に「当世書生気質」というものがあり、
そこの登場する医学生が荒れた生活をしており、
名前も「野々口清作」という名だったのことが
改名の理由だそうです。
2階の奥にリアルな「野口英世」のロボットがありました。
ボタンを押すと手ぶりを交えて答えてくれます。
博物館を観賞すると時間が過ぎるのを早く感じます。
「野口英世記念館」は内容が濃く
ぜひともお勧めしたい博物館です。
http://www.noguchihideyo.or.jp/
この後、新潟県にある咲花温泉へ向かいました。
この旅行の最終宿泊先です。
今日も読んで頂きありがとうございます。
これ以降のブログは後日アップさせて頂きます。