創業者ブログ

　　以前もシーマについて書いたことがありますが、
最近、自家用で乗るようになったので
気がついたことを書いてみたいと思います。



フーガと比べると全長が17・5センチ長くなり、
ホイールベースが１５センチ長くなっています。



ホイールベースの１５センチ長い部分は
リヤドアが伸ばされています。

当然、フーガとルーフの長さが異なります。

ムーンルーフのあるなしがあると２種類のルーフが必要になります。

これが理由かどうか分かりませんが、
シーマはムーンルーフが全車種標準装備となっています。



リヤバンパーはフーガと共通なので、
あと２・５センチはフロントバンパーの延長につかわれているようです。



サイドステップ部分下側に太めのメッキモールが入っています。



アルミホイールは走行を安定させるため
フーガより１本当たり２キロ重くしてあるそうです。

タイヤはフーガと同じダンロップ製ですが、
サイドウォールを柔らかくして乗り心地を向上させているとのことです。
接地面のゴム質も柔らかくし、内部に特殊吸音材が入っています。



トランクリッドの下側は樹脂製で
この部分のデザインが異なります。

一体物の太いメッキモールが付きます。



サイドの「ＨＹＢＲＩＤ」エンブレムは
シーマ発売時、新たにデザインされたものです。

同じ時期に発売されたフーガにも採用されています。



シーマ発売時期まで販売されていたフーガのトランクエンブレムは
上部に「ＨＹＢＲＩＤ」と下側に「ＰＵＲＥ　ＤＲＩVE」と二つありましたが、
シーマ発売時から一体化されたエンブレムになりました。

シーマのサスセッティングは国内のみに限定されたものです。

高速走行は法定速度プラスアルファの安定を上限とし、
あとは乗り心地向上に向けられています。

資料によるとフーガは時速２５０キロまでを想定した足回りとのことです。

標準のシーマにもＢＯＳＥスピーカーは付いていますが、
ＶＩＰタイプＧのＢＯＳＥサラウンドシステムとは異なります。

しかし、音質は十分満足できるものです。

先日、東京まで往復したのですが、
とても距離が短く感じました。

疲れず快適なクルマなので、ぜひともお勧めしたいクルマです。
シートの造りがよく、腰が痛くならなくて助かりました。