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~中国の電気自動車(EV)について~

2019/4/24 (水)

こんにちは!

 

 

いつも当ブログをお読みいただき、

ありがとうございます(^^)

 

 

先日、予てより一度訪れてみたかった場所の一つ、

中国・深圳市(シンセン)に行くことができました。

 

 

『中国のシリコンバレー』と言われるほどの、

まさに巨大発展都市のひとつ。

 

 

その中でも今が話題のEV車(電気自動車)の

ショールームに立ち寄ることができたので、

そのことを少し書いてみます。

 

 

今回訪問したのは、

「NIO・上海蔚来汽車」のショールームです。

 

 

以下Wikipediaより引用、

 

NIO・上海蔚来汽車は2014年11月に設立され、

高性能電気自動車の開発に特化しており、

量産は江淮汽車が担当する[1]

ep9は2018年にニュルブルクリンク

ノルドシュライフェ(北コース:20.832km)で

6分45秒25の最速記録を樹立した。

これは市販の電気自動車の最速ラップタイムである。

2018年9月12日にニューヨーク証券取引所に上場。

 

現在の主力車種は、「EP8」という大型SUVタイプの一台です。

 

 

 

 

 

 

 

 

航続距離は220マイル(約350キロメートル)、最大7人乗り、

価格は約6万7000ドル(約740万円)

 

 

最大のライバルは、

電気自動車・先駆けの「TESLA・MODEL X」と

言われており、中国国内ではスマートホン同様に、

電気自動車市場でも自国製品が他国製品を上回ると言われています。

 

 

そして、幻にも近い「EP9」という、

ハイパフォーマンスEVスポーツカーも展示してありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

2018年には、ニュルブルクリンクの

ノルドシュライフェ(北コース:20.832km)

にて、当時の世界最速記録の6分45秒25を記録した。

 

 

4つの電気モーターで4輪を駆動し、

搭載されるモーターの最高出力は1360ps(1MW!)を発生。

最高速度は313km/h、0-200km/h加速は7.1秒と発表されており

またフル充電からの走行は、424kmが可能、

という夢のようなスーパースポーツEVと言えます。

 

 

価格は120万ドル($1=¥110換算で、およそ1.32億円)、

生産台数はわずかに6台。

 

 

これだけでは当然、開発費用をペイすることができませんが、

今後市販化され続けるEV車としての性能や実力をアピールする

位置づけとされており、採算性はは重視していないようです。

 

 

他にも、「ES6」という、

今後発売されるミドルサイズのEVも展示してありました。

 

 

 

 

「ES6」は、異なる2つのモーターを搭載していることが特徴です。
1つは永久磁石モーター(Permanent magnet Motor, PM)、

もう1つは誘導モーター(Induction Motor, IM)です。
PMは160kW(218ps)、IMは240kW(326ps)を発生し、

0-100km/h加速を4.7秒で走り、最高速度は200km/hという、

十分すぎるスペックです。

 

 

既に中国国内では予約を受け付けており、

相当売れるようなオーラが漂っていました。

 

 

 

 

充電は一般的な方法でも可能だが、

その他にバッテリーを交換できる構造となっており、

専用の設備を用いれば3分でフル充電のバッテリーと交換が可能

とのこと。

 

 

 

 

 

ショールームには、ホイールや内装のサンプルがお洒落に展示され、

レクサスや欧州車のショールームとも変わらない落ち着いた空間で、

唖然としたのが率直な感想です。

 

 

NIO以外においても、数社EV専門の自動車メーカー

が存在する中国。

 

 

2018年は、世界のEV販売台数の56%を占める120万台が

販売されており、今後も目が離せません!

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