~魅力を探る~
2023/5/12 (金)
ショールーム内の朝の光と共に、
ポルシェ911
(現行モデル992型)達が
出迎えてくれます。
毎日見ているとどうしても
目が慣れてくるものですが、
1日の始まりという
新鮮な気持ちを
いつまでも忘れたくないし、
この光景を当たり前だと
思わないようにしています。
さて話は変わりますが
最近の3年間で
私たちを取り巻く
環境は大きく変わりました。
日頃から中古車を
チェックされている
クルマ好きの方は
よくご存じかと思いますが
中古車業界では・・・、
・新車の納期遅れ
・中古車の流通量の
減少による相場高騰
が長らく発生していました。
しかしながら
今年に入って
その状況が一変し
多くの中古車相場の
大幅な下落が
発生しています。
当社を含む
多くの中古車販売店は
限られた資金と
タマ不足の状況下の中で
日本一高い金額を投じて
仕入れをし続けておりました。
中古車相場が下落した現在では、
相場高騰時に仕入れた在庫車両を
どのようにお金に換えるかを
日々悩まれている、
そんな状況かと思います。
とは言え
相場が高騰する以前が
ラクに運営できていたか
というと・・・、
そういうわけでもありません。
話を冒頭に戻します。
当社の場合は
在庫車の8割ほどを
ショールームに保管することが
できております。
GWのような
大型連休中においても
日頃は外に並べて展示している
在庫車両も、屋内にて
保管することができています。
常時外に並べてある車両よりも
圧倒的に洗車回数を
減らすことができ、
スタッフの労力や
高騰している水道光熱費の
削減にも寄与しています。
バッテリーが弱っている
クルマにおいては、
ケーブルを繋いで
充電しておくことも可能です。
屋内保管のデメリットを
上げるとすると、
家賃や建物管理などの
販管費が増大することです。
それでも当社は、
「屋内展示・保管」に
拘って運営をしています。
最後にはなりますが
中古車販売の会社に限らず、
どの企業も知恵を絞って
日々経営をされています。
外部環境の変化スピードが
加速している今、
改めて自社が愛されている理由と
向き合う必要があるなって
感じています。