北海道旅行2015(27)
2015/3/25 (水)
三笠市の歴史を
パネルと出土品で紹介しています。
外国人技術者のより
北海道に良質な炭鉱がある
ということが分かったそうです。
北海道の道路建設と鉱山開発は
囚人の手により行われたという説明です。
囚人が逃げないよう、
足に付けた「足かせ」です。
当時の囚人に与えられた食事の紹介です。
米4割、麦と粟が6割で混ぜたものとのことです。
囚人の脱走率をグラフで表したものです。
看守は、
囚人の数に対して15%ほどいたようです。
看守の服役時間を説明しています。
当時の集治監(現在の刑務所)で
実際に使われていた版木です。
集治監で使われていた備品です。
囚人は採炭労役が30%~40%服役し、
その他は道路建設や建物建築に服役したとあります。
北海道の厳しい寒さと
過酷な労働により、「空知集治監」が存在した
20年間で1152名死亡したそうです。
明治時代に囚人たちが施設した水道があり、
一般の住宅にも供給していました。
囚人たちが服役した道路建設と
採炭作業の紹介があり、
最後に囚人たちの造った家具が展示してありました。
今日も読んで頂き、ありがとうございます。
これ以降のブログは後日アップさせて頂きます。