MR-S Vエディション ファイナルバージョン(2)
2016/5/13 (金)
MR-Sはエンジンがリヤにあります。
この関係かどうかわかりませんが、
ボンネットは吸音トリムがありません。
ハンドルとメーターが近くに感じる
ドライビングポジションになっており、
着座位置はポルシェに似ています。
ドアは横幅が長めになっています。
ステアリングにスレはありません。
このクルマはシーケンシャルではなく、
希少な6速マニュアルです。
革シートにスレがあったので
修理していますが、
見事な出来栄えになっています。
大きめなドアノブになっており、
乗り降りは楽に行うことができます。
フットレストともに、
ペダルはアルミになっています。
ドアミラー調整、フォグランプ、集中ドアロックは
ステアリング右で行います。
運転席と助手席後方に
物入れがあります。
この部分にジャッキとパンク修理道具が収納されています。
純正のエアロパーツはメーカー欠品となっており、
Tさんが中古品を探されました。
塗装をして取り付けましたが、
ガスケットもメーカー欠品となっており、
純正品によく似た社外品をを使っています。
純正品より、やや黒くなっています。
取り付けを行ってくれた板金屋さんの
腕の良さが光ります。
納車時に撮影した、Tさんと私です。
ライトスポーツのMR-Sは、
運転が楽しくなるクルマです。
後方から聞こえるエンジン音は、
まるでバイクのように走りを感じさせてくれ、
エンジンと対話しているかのようです。
ステアリングは鋭く、
コーナリングが楽しくなります。
乗って楽しいクルマということは
間違いありません。
かつてのトヨタに、
このような楽しいクルマがあったのかと思うと、
今のクルマは白物家電のような気がしてなりません。
最後に、当社には良いクルマのみを販売するという
「プライド」があります。
新車からすると、
このクルマは9年経過していますが、
ある意味、「新車同様」です。
常日頃から自分自身を含め、
お客様の夢をかなえたいと願っています。