童夢ゼロ(2)
2016/11/20 (日)
カラスの後継車として開発された
「MACRANSA」です。
ホンダS600エンジン用の
ボディキットとして発売されたレーシングカーです。
20台販売されたそうです。
お目当ての「童夢ゼロ」です。
思えば
以前トヨタ博物館でみたことがあり、
今回で2度目の見学です。
もう一台、
市販を前提に開発されたP2があり、
こちらは初めての見学です、
極端に低いボディです。
P2は北米で認証取得を目指して開発されており、
現地の保安基準にあわせて製作されています。
ぱっと見は同じように見えますが、
細部が異なっており、
すべてのパネルに変更が加えられています。
ドアミラーが付けられ、
ライセンスナンバーがバンパー下に移動しています。
ドアキャッチの位置が異なります。
エンジンは、
日産製のL28エンジンが積まれ
5速マニュアルです。
P2は、前後バンパーが大きくなり
やや飛び出した形状になっています。
個人的な感想として、
ボディデザインに対して互換性のない
ドアミラーデザインだと思いました。
オリジナルの童夢ゼロには
ドアミラーがありません。
ワイパーは1本で、
ウインドーウォーシャーノズルも装備しています。
エアコンを装備しているので、
フロントウインドーデフォガー用のダクトがあります。
P2は、ヘッドライトが開閉した時のスタイルが
異なっています。
後方のガラスは樹脂製に見えました。
今日も読んで頂き、ありがとうございます。
アウトガレリア”ルーチェ”さんで開催されている
「童夢展」は来月25日までです。
入館料は無料ですので、
興味のある方は、ぜひとも見学してください。
http://www.luce-nagoya.jp/Top.html