MIRAI(4)
2018/3/15 (木)
内装は明るいベージュで統一されており、
シートベルトも同色になっています。
コンソール内部に、
スマホの「置くだけ充電」があります。
使用頻度の高い
フロントデフとリヤ熱線スイッチは手動になっていますが、
その他のエアコン関係スイッチは
タッチパネル式になっており、
こんなところにも先進性を感じます。
ナビ画面は
一般的なトヨタ車、レクサス車と共通です。
エアコンを作動させると
画面表示されます。
パワーとエコの
走行モードの切り替えスイッチを装備しています。
思ったより航続距離が短く、
普通に乗ると
発表されている航続距離の半分以下になってしまうようです。
燃料電池といっても、
EVに発電機能があるクルマといったほうが
分かりやすいかもしれません。
EV同様、ミッションがありません。
オーバーヘッドコンソールに
メガネ入れがあります。
ステアリング右は
モニター表示画面の切り替えなどです。
左は
ハンズフリーとオーディオ関係です。
トヨタ車共通の
オートドライブスイッチが
ステアリング右にあります。
水素燃料を満タンにして
東名トヨタICから近い
当社トヨタインター店から出発しました。
撮影場所は東海環状道の「鞍ヶ池PA」です。
この場所まで17キロほど走りましたが、
燃料計を見ると少し減っており、
残りの航続可能距離は
302キロとなっていました。
未来的なデザインのドアノブです。
未来的なシートデザインです。
この車に乗って最初に感じたのは、
発電装置が作動する音に違和感を感じるということです。
発電機能の無いEVは無音で走りますが、
FCVは充電しながら走るので、
とても耳障りでした。
また、想像以上に燃費が悪く、
250キロほどしか走れないのではないかと思われます。
サスが柔らかいこともあり、
直進安定性は劣ります。
風が強い日に乗ると、
まっすぐ走ってくれません。
フィーリングとしては、
当社の代車で使っている「プレミオ」のような
乗り味です。
走りを含めて未完成部分が多いと
思われるクルマでした。
水素ステーションは
豊田市に4か所ありますが、
地方にはありません。
ある意味、燃料計に
絶えず目が行く走りになってしまい
不安になってしまいました。