スズキ キザシに試乗しました
2010/3/8 (月)
今日の夕方にキザシを試乗しました。
私は流通量が少ない車が好きです。
前々からキザシに興味があり、ズズキ自販中部様の試乗車に乗らせてもらいました。
フィーリングとしてホンダアコードに近い印象を受けました。
サスは硬めなのですが、突き上げ感はなくてしっとりしています。
BMWに近い印象を受けました。
質感はレクサスとまではいきませんが良いと思います。
価格はアコードの2番目グレードに近い金額です。(本体2,655,000円)
ナビはオプションですが、本革シートとクルーズコントロールは標準装備となっています。
この車の国内販売は受注生産となっています。
北米でオプション扱いのものが国内は標準で装備されています。
ドアはサッシ式でなくプレスドアとなります。
内張りの一部に本革が貼ってあります。
リヤはスカイランや新型フーガと共通したトランクの中央部が盛り上がったデザインです。
国内ではトヨタカムリ、ホンダアコードが似たクラスの車になると思われます。
ホイールベースはカムリより狭くアコードとほぼ同じです。
ボディは小さめですので走りもきびきびしています。
日本車というより欧州車に近い感じです。
タイヤは235/45R18となり、アコードのスポーティグレードと同じです。
個人的に細かいスポークはブレーキダストの手入れが大変だと思いました。
ヘッドライトはディスチャージとなります。
ライトメーカーを調べましたが分かりませんでした。
マフラー吹き出し口はレクサスLS、旧型マークXのような内蔵式となります。
トランク内は内側すべてにトリムが張ってあります。トランクのステーにもトリムがあります。
ヒンジ式トランクステーですと閉めたときに荷物が圧迫するので、
両リアクォーターのサイドにダンパーを付けて開閉するBMW式が一般的になりつつあります。
エンジンルームは大きめのヘッドカバーが装備されています。
キザシがライバル車と違うのはCVTであるということです。
これにより10・15モード燃費はカムリ、アコードより良い数値となっています。
ティアナ2・5リッターはCVTです。これより若干良いです。
しかし、ティアナは2・5リッター6気筒エンジンです。
キザシは2・4リッター4気筒エンジンという違いがあります。
やはり上位はCVT車ということになるようです。
私は昔からスズキ車が好きです。
私の子供は男の子が2人います。2人ともスイフトを買うよう勧めて購入しました。
最近のスズキ車はずいぶん進化しています。
乗り味、走りはすばらしいものがあります。
欧州車にかなり近くなったと思います。
貴重な体験をさせてもらったスズキ自販中部本社営業所N様に感謝しています。