グリーンロード店のアコードIL
2010/3/13 (土)
グリーンロード店に新型アコードILが入庫しました。
最上グレードであり、メーカーオプション全て装着している希少な車です。
本革シートはレザーパッケージとなります。助手席8ウェイパワーシート、シートメモリー、
シートヒーターのセットオプションとなっています。
その他はムーンルーフ、18インチアルミがオプションとなりますが、この車は全て装備しています。
最高グレードであるこの車は、ミリ波レーダーを使った追突軽減ブレーキ(CMBS)
ナビゲーション、レーンキーピングアシスト(LKAS)、左右独立エアコンコントロールなどが
標準で装備されています。
質感は高く丁寧に作りこまれています。
ナビ画面はかなり奥にありますが、画面が大きいので見易いです。
ベージュ色の本革シートはすわり心地も良く出来ています。
BMWのように適度な硬さがあり、長距離ドライブで疲れないと思われます。
エンジンは2・4リッターの4気筒エンジンです。
日常走行に於いてパワフルで静粛性の高いエンジンです。
FF車ですのでトランクは十分な広さが確保されています。
ドア内張りはレクサス車のようにウェザーゴムまで張られています。
ドライビングポジションは低めの設定です。
サスがBMWのようにしっとりしています。
突き上げ感は気にならず、車が路面を吸い付くようにしなやかに走ります。
前席を下げていますので後席の足元が狭く見えますが、後席も十分な広さがあります。
日本はホンダアコードですが、メイン市場の北米はアキュラブランドで売られています。
アキュラTSXといいます。
またホンダブランドのアコードは日本のインスパイアになります。
アキュラといえば北米は高級ブランドです。十分な質感を保っていると思います。
実はこの車はスズキキザシの前に試乗しています。
このアコードを新車で購入すれば本体で約400万円します。
スズキのキザシはアコードの中間グレードとほぼ同じ価格設定です。
ボディの大きさはほぼ同じです。
北米で2・4リッターセダンといえば日本でいう量販車種が多くあります。
アコードは十分な商品力を持っていると思います。
逆にスズキキザシがアコードを念頭に於いて開発されたのではないかと感じました。
このアコードは市場に極端に少ない車です。
平成21年12月登録、最高グレードにフルオプション、これはお買い得な車だと思います。