富山旅行(6)
2019/5/31 (金)
この旅行の
最後の目的地である
「魚津埋没林博物館」へ行きました。
博物館は
半地下式になっていました。
思ったより博物館は広く、
各展示室は連絡通路で結ばれています。
日本列島が出来たころの
大陸の歴史を紹介していました。
岩石の分析から
大陸の歴史を知ることが出来ます。
日本列島が形成されてから
北アルプスの隆起が始まりました。
過去は
温暖な時期もありました。
水中展示館で
埋没林の水中展示を見学しました。
発掘されたままの状態で保存されています。
水中の埋没林は
神秘的にさえ感じます。
乾燥した埋没林の展示室です。
スギの巨木になります。
圧倒されるほど大きな根部分です。
魚津港を造った時に
この巨木が邪魔になり、
削った跡が残っていました。
発掘現場を再現した場所です。
ドーム状の建物内にあります。
全体像がはっきりしませんが、
埋没林が埋まっている場所は
まだ残っているようです。
埋没林が
どのようにして出来たのかは
諸説があるようです。
魚津市の内陸部には
巨石の上にスギが茂っている場所があります。
埋没林の発掘現場の地層です。
このあたりに生息している「ニホンカモシカ」です。
説明を読むと、
2000年前の森が地球温暖化により
海面上昇し
埋没したものと考えられています。
「魚津埋没林」は、
大地の歴史を知る貴重な資料として、
国の特別天然記念物に指定されています。
この旅行はレクサスRX450hで
731キロほど走り、
平均燃費はリッター13.9キロでした。
ガソリンは4分の一ほど残っており、
丁寧に走れば満タンで1000キロほど走れるものと
思われます。