2019年夏・九州旅行(2)パナソニックミュージアム
2019/9/12 (木)
展示されているパネルの言葉は、
製品を開発して販売する人としての
基本的なことなので、
大変感銘を受けました。
家電の開発販売は、
婦人の家庭労働を
少しでも楽にしたいという
願いからです。
掃除機の1号機です。
こちらは
電気炊飯器の1号機です。
エアコンの1号機です。
大衆との見えざる契約とは、
家庭用電化製品の普及にあたり
かなり大きな目標数字を上げました。
それが家庭労働を減らすことにつながる
という「松下幸之助」の信念があったからです。
1955年、アメリカ進出で
すでに「ナショナル」という名が商標登録されており、
「パナソニック」という名で販売されました。
1954年(昭和29年」に発売された
乾電池です。
昭和30年代前半に発売された
「電気カミソリ」と「トランジスタラジオ」です。
昭和30年後半に
不況が訪れました。
業界に先駆け
週休二日制を導入しました。
会長退任後は
社会貢献活動を行うようになりました。
「松下幸之助記念館」は、
とても充実した展示内容でした。
人生に対する考え方や生き方を
学ぶ、とても良い機会になったと思います。
出口で
バスで来られた団体さんと会いました
この後、
隣接している「パナソニックミュージアム」を
見学しました。
創業時からの電化製品が展示されています。
見学は、
ガラス越しに見ることになります。
初期の液晶テレビやラジカセです。
テーマに沿って
展示品が並べられていました。
1990年に発売された、
カードと同じ大きさのシェーバーです。
1983年に発売された、
携帯用防水シェーバーです。
1980年に発売された、
厚さ2センチの携帯用薄型ドライヤーです。
1968年に
ソニーの「ウォークマン」に対抗して
発売された「ミニカセット」です。
パナソニックに
「ウォークマン」と同じような製品が
あったことを知りませんでした。
1976年に、
従来の3分の一サイズで
胸ポケットに収まる
手のひらサイズのラジオを発売しました。
「松下幸之助」の言葉が
添えられています。
1996年に発売された
工事現場用の防滴、耐衝撃に優れたノートパソコンです。
心を打たれる言葉が
たくさんありました。
左は1931に発売された
松下電機初の乾電池です。
その後、乾電池の規格が統一され、
右が1954年に発売されたものです。
たいへん印象深い言葉です。
今日も読んで頂き、ありがとうございます。
これ以降のブログは後日アップさせて頂きます。