もう一台のGT750で愛知高原へ行きました。
2010/10/24 (日)
初期ブラックは、エンジンをオーバーホールしてから初めてツーリングへ行きました。
以前に初期ゴールドモデルで走った時と同じコースです。
この日は県道が通行止めだったため、段戸湖へ行くことができませんでした。
オーバーホールをしてからエンジンはすこぶる好調です。
低回転でスローが安定していますし、エンジン音がまろやかで静かになっています。
猿投グリーンロードを通って足助へ行き、
足助の山中から稲武へ向かい、稲武の道の駅で休憩しました。
茶臼山は稲武交差点から1キロほど設楽町へ向かったところからも行くことができます。
茶臼山高原道路の入り口をショートカットし、高原道路の面ノ木インターへ行きました。
適度なワィンディングロードで景色が良く好きな道です。
面ノ木まで行く道にはきれいな小川があります。
自然の美しい景色と2サイクルエンジンのバイクは不釣合いかもしれません。
茶臼山の面の木駐車場です。
出かけたのは今月初旬です。今は紅葉が進んできれいになっているものと思われます。
この日は平日で、天気は曇りだったので人は少なめでした。
いつも行く茶臼山頂上へ行きました。
http://www.chausuyama.jp/index.php
毎回同じ場所ですが、この場所へ来ると落ち着きます。
きれいな景色を見ると心が和み、新鮮な気分にさせてくれます。
茶臼山は標高1415メートルあります。
名古屋と温度差がかなりあり、もう冬になってしまったような気候でした。
GT750は水冷エンジンです。私の3台あるGT750は全て水温が違います。
GTのラジエーターは大きめで左右に広がっています。
三台のうち、夏場は水温が低めのバイクをメインに乗り、
冬場は高めのバイクに乗ることが理想だと思っています。
膝にラジエーターからの温風が当たり、冬場は暖かく感じますし、
逆に、夏場は熱く感じます。
帰りはいつもと同じコースを使って帰りました。
いつも行く矢作ダムで休憩をしました。
この日もダムは水位が少なめでした。
いつ頃からか分かりませんが、
水位が高いと安心でき、少ないと不安になります。
私はバイクに乗るようになってから自然に関心を持つようになりました。
車と違い、バイクで走る気持ち良さは、自然と一体感がもてることだと思います。
矢作ダムの帰りに、いつもバイクを止める場所です。
ダムを背景にして写真を撮ることが出来る、きれいなポイントだと思います。
私はGT750以外のバイクを持っていません。
何度も同じ話になりますが。GT750はメッキ部品が多く、磨けば磨くほど光ります。
構成する部品点数が多く、凝った造りとなっています。
750CCの2サイクルエンジンはカワサキとスズキ以外にありません。
50CCのスクーターを例にとっても、2サイクルエンジンは音が大きいですが、
4サイクルエンジンとは明らかにパワーが違います。
これが750CCですと差はさらに大きくなります。
GTに乗るようになってから、消耗品や痛んだ部品を交換しました。
初期モデルは、発売からすでに39年経過しています。
今でもメーカーから出る純正部品がありますし、多くはありませんが社外品も出回っています。
それでも無い場合、ネットオークションに頼ることになります。
古いバイクは維持費がかかります。
それを超越する魅力がGTにはあると思います。
独特の排気音が耳にこびりつき、それがGTに乗りたくなる魅力のひとつだと思います。