レクサスLX570(4)
2020/7/4 (土)
写真を撮っている横に
アジサイが咲いていました。
大型クロカンには
乗り込むときに便利な取っ手が付いています。
助手席側にもあります。
ドアミラーはスクエアーになっており、
視界は良好です。
後席ドアトリムも豪華な造りになっています。
下部にペットボトルが収納できます。
メーカーオプションのリヤエンターシステムの
モニターは大きめになっており、
光の反射が抑えられています。
後席サイドガラスに
ブラインドが付いています。
手動で開閉できます。
前席シート左右にポケットが付いており、
雑誌などを入れることが出来ます。
高級車らしく
集中ドアロックのノブがあります。
トリムには
たくさんステッチが入っており、
とても高級感を感じます。
通常ならば剝き出しの
ドアロックの受け部分にカバーが付けられており、
細かなことですが高級感を感じます。
2列目、3列目とも
天井からのエアコン吹き出し口があるので、
室内は十分冷えます。
LXには
大きなムーンルーフが標準装備されています。
ドアミラーの取り付けステー部分にも
エアロフィンが付いています。
おそらく、ドアミラーとの隙間を抜ける
風切り音を抑えるためだと思われます。
ゆったり座れる後席シートです。
センターコンソールを出したところです。
この場所は
住宅街の中に位置していますが、
緑が多くてきれいな場所です。
クルマの後方に、
かつての拳母城隅櫓が見えます。
あくまでも個人的な感想ですが、
さすがに「キングオブクロカン」と言われるだけのことはあり、
造りがとても豪華で質感が高く感じました。
瞬時に車高を調整できる機能は便利だと思います。
走りに関して言えば、もともと
重量があるクルマなので出足は鈍く感じます。
しかし5700CC,V8エンジンなので、
トルク感はあります。
急に止まる場合、
後方からクルマを押されるような感覚があり、
止まれないような部分も感じます。
この後、兄弟車のランドクルーザーを試乗しましたが、
かなりLXとの差を感じました。
サスはランクルの方が硬めになっており、
LXは乗用車的な味付けです。
LXは遮音性が高く、ハンドルも軽めです。
新車で購入すると
LXは中古マンションぐらい高いクルマですが、
リセールバリューが高くなっており、
輸入車のように大きな償却は無いものと思われます。
クロカン好きな方ならば、
ぜひとも一度乗ってもらいたいクルマです。