5年前の山陽、九州旅行①
2011/1/17 (月)
いつもお褒めと励ましの言葉を頂き、ありがとうございます。
社員のことを評価してもらい嬉しい限りです。
小売業はサービス業に似た部分があると思います。
お客様に対し、如何に満足をして頂くかの追求ではないでしょうか?
我々の中古車販売店ひとつとっても世間には山ほどあります。
そこで当社を選んで購入してもらえたお客様には最善をつくさなければなりません。
当然、出来ることと出来ないことはあります。
限界まで努力する姿勢が必要ではないかと常々思っています。
清水様のような律儀なお客様に社員と会社を評価してもらいたいへん嬉しいです。
私といたしましても、清水様と末永いお付き合いが出来るよう最善の努力をいたします。
5年前のことですが、山陽と九州に旅行へ行きました。
この時期、「男たちの大和」という映画がありました。
尾道に大和のロケセットがあるということを知り、出かけてみました。
知人の結婚式に出席した後、東名阪→名阪国道→西名阪→阪神高速
→山陽道をシビックハイブリッドで走りました。
尾道に着いたのは夜11時をまわっていました。
翌朝はホテルに車を止めさせてもらい、対岸の島に渡る船に乗りました。
駅前から尾道城を見ることが出来ました。
尾道駅前は整備され、高層マンションがあります。
大和のロケセットは造船所に頼んで造ってもっらたそうです。
船に乗り対岸にある向島は渡りました。
船が着いた場所からロケセットまで少し歩きました。
大和の船首部分です。映画では周りの景色が艦橋などがCGで作られています。
大和の主砲は第2主砲のみ作られています。
船はリアルなグレー色で塗られていました。
高角砲は今にも実弾が打てそうな気がするぐらいリアルに出来ています。
本物の甲板は台湾ヒノキだったそうですが、セットの材質は分かりません。
しかし、ちゃんと木で造られています。
第一主砲の砲身は造られていません。
船の幅が広く圧倒されてしまいます。大和は一番広い部分で38・9メートルあったそうです。
第2主砲は砲身が造られていますが、セットの砲台は回転しません。
高角砲は両側の椅子に座り、左右と高さを調節します。
上にカセット式の弾薬を装填するようです。
映画ではこの弾薬箱を持って走るシーンがありました。
高角砲にはシールドがあるタイプと無いタイプがあります。
大和は2度ほど改造されています。
戦闘機からの攻撃に備え高角砲がたくさん追加されました。
映画は戦闘の様子と兵士の表情を捉えなければなりません。
シールドの無いタイプの高角砲で中村獅童や松山ケンイチが演技していました。
セットとはいえあまりの巨大さに圧倒されてしまいます。
アメリカの軍艦はパナマ運河を通ることを前提に造られています。
それで横幅が狭くなっています。
第2次世界大戦は太平洋戦争とも言います。
大和は太平洋のみで活躍するという使命でしたので横幅が広くなっているようです。
大和が世界最大の軍艦という理由が分かります。
このセットは良く出来ていましたが、この後取り壊されました。
裏側を見ると鉄骨がボルト締めになっていました。
あくまでもセットです。映画の前評判が高まり、セットの見学期間は延長されていました。
船体のみで考えると、セットは本物の50%ほど造られたのではないかと思われます。
先端にある菊の紋章は直径2メートルほどありました。
団体客も多いようで記念写真を撮る台がありました。
2時間ほど見てから呉へ向かうことにしました。
尾道方面から来る船がピストン輸送で見学客を運んできます。
瀬戸内海の入り江ですので海は穏やかでした。
大和のセットはこの写真に見える造船所の左側にありました。
対岸への連絡船は乗用車を数台乗せることが出来ます。
国道2号線→国道185号線を走り呉へ向かいました。
ここは途中にある安芸灘大橋です。
この時に使用した車はシビックハイブリッドです。
この車は鹿児島と北海道稚内へ行き、本土の最南端と最北端へ行ったことになります。
これ以降のブログは後日アップさせて頂きます。