トヨタ博物館(6)
2020/9/6 (日)
今回見学の目当ては
この企画展です。
新館に企画展の会場がありました。
1951年にアメリカで考えられていた未来のクルマです。
1956年当時は
未来のクルマが自動運転になり、
運転操作から解放されると予測していました。
この絵はクルマの中でゲームをしています。
1989年の東京モーターショーの写真です。
私も会場で見ましたが、
この時に「4500GT」が発表されました。
トヨタ2000GTの発売後、
30年経った時代に考えられた新しい技術が入っています。
ボデイデザインの最終スケッチです。
写真がぼけてしまい申し分けありませんが、
ブルーが入ったガンメタリックに塗られています。
ここに説明がありませんでしたが、
エンジンはU型4000CCを4500CCにボアアップしています。
ヤハマが開発した5バルブエンジンです。
ドアノブは
R35GT-R、テスラ、レクサスLCのような
内蔵式になっています。
内装もしっかり造り込まれており、
マニュアルシフトになっています。
シートは本革とアルカンターラのコンビシートです、
試作品のダンロップ製ランフラットタイヤです。
クルマが造られてから
30年近く経っており、
ところどころに傷みがありました。
試作のみで終わったガスタービンエンジン車です。
騒音や燃費の問題があり
実用化されませんでした。
当時は
3代目ソアラの元になったデザインと言われていました。
室内もしっかり造り込まれています。
オーバルの形をしたメータです。
周囲にスイッチが並んでいました。
29年前に開催された東京モーターショーで発表されたクルマです。
車重はわずか450キログラムの
超軽量スポーツカーです。
アルミやマグネシウムを使って
ボディ全体を軽く仕上げています。
エンジンは2サイクルになっており、
DOHCです。
スーパーチャージャーを装着しています。
きれいなイエローパールに塗られていました。
とてもシンプルなデザインになっています。
「AXV-V」は27年前に発表された
燃費向上と快適さを考慮したコンセプトカーです。
大人4人がゆったり乗れる広さになっています。
全てにアンダーカバーが付いており、
空力のCD値は0.20とのことです。
走行可能なコンセプトカーです。
このクルマも、
ところどころに傷みがありました。
フロントガラスの周囲にあるプロテクターに
縮が出ているようです。
レクサスLCのように
ルーフスポイラーが持ち上がる構造になっています。
このクルマの室内も
しっかり造り込まれていました。
今日も読んで頂き、ありがとうございます。
これ以降のブログは後日アップさせて頂きます。