トヨタ博物館(7)
2020/9/9 (水)
人気のあるSUV「RAV4」は、
1989年の東京モーターショーで
コンセプトカーとして発表されました。
その時のポスターです。
ジープタイプのクルマを
若者が気軽に乗れるクルマとして提案する
という触れ込みでした。
会場に展示されたクルマです。
今見ると、
ずいぶん武骨に見えます。
「RAV4」が「RAV・FOUR」になっています。
こちらが生産に移行した「RAV4」です。
スマートなクルマになりました。
比較ということで、
現行の「RAV4」も展示されていました。
やはり中央のコンセプトカーは
古く見えます。
MR-Sのコンセプトカーです。
説明を読むと、
2代目「MR-Ⅱ」を4人乗りに
改造したとのことです。
とても愛嬌のあるデザインになっています。
きれいなパールオレンジに塗られていました。
卵のような
ワンモーションフォルムです。
ヘッドランプはふたつに分かれています。
コンセプトカーということで、
遊び心溢れた内装になっています。
運転席シートの後ろに
後席シートがある4人乗りですが、
後席の足元に余裕がありません。
つまむような
小さなドアキャッチです。
しっかり内装が造り込まれており、
アルカンターラのようなステアリングです。
テールランプも
ヘッドランプのように
二つに分かれています。
リヤシートは折りたたむことが出来ます。
折りたたむと荷室になります。
ルーフは電動オープンになっており、
トランク内に収納できます。
「エポックデザイン」のロゴがあります。
トヨタの欧州にあるデザインスタジオで
デザインされたクルマです。
ボディカラーのオレンジは、
通常の塗装より
ぎらつきが多いようです。
生産されたMR-Sと並んで展示されていました。
この特別展では
トヨタ博物館の制服の歴史を紹介していました。
森の中を走るために開発されたクルマです。
サスペンションのストロ-クを上げてあり、
山道を走っても
クルマが傾かないようになっています。
月面車のようなスタイルです。
左サイドにメーターがあり
補器類は付いています。
オートマチックになっていました。
1997年に
トヨタが提案した電気自動車です。
二人乗りになっており、
このクルマは軽自動車登録でした。
実際に街を走っている姿を見たことがあります。
すこしカエルに似ています。
大きさは「スズキツイン」と同じぐらいですが、
このクルマの方が豪華です。
メーターパネルは初代ヴィッツに似ています。
試験的に
このクルマは数台生産されており、
造りは良くなっています。
今日も読んで頂き、ありがとうございます。
これ以降のブログは後日アップさせて頂きます。