妻の実家へ里帰りしました④
2011/4/18 (月)
出航時刻は夕方5時50ぷんですので、途中2箇所立ち寄ることにしました。
最初は鹿児島県大口市にある曽木の滝です。
滝近くにたくさんみやげ物屋さんがありました。
ここにもきれいな桜が咲いていました。
滝がある周囲は曽木公園となっており、きれいに整備されていました。
少し歩くと滝はありました。
別名「東洋のナイアガラ」と言われているそうです。
滝は地殻がずれたような形となっています。
滝の全体像が分かる写真をみつけたので、よろしかったら見てください。
http://www3.pref.kagoshima.jp/kankou/touris/shosai/942/
昔ながらの落ち着いたみやげ物屋さんです。
観光客は年配の方がたくさんいました。
この後、海上自衛隊鹿屋基地にある資料館へ行きました。
ここは一年前に訪れましたが、もう一度訪れたいと思っていました。
2階に復元されたゼロ戦が展示してあります。
ゼロ戦は旧名古屋空港、靖国神社、呉大和ミュージアム、
航空自衛隊浜松基地エアーパークで見たことがありますが、
ここのゼロ戦はたいへんきれいにレストアされています。
コックピット内もきれいにレストアされています。
建物が完成する前に搬入したものと思われます。
このゼロ戦が資料館の目玉展示になっているようです。
ゼロ戦は52型で、栄21型エンジンは機体から外して展示されています。
ゼロ戦の横で特攻に関係したビデオを見ることが出来ます。
特攻は元々海軍から始まり陸軍も行うようになりました。
ビデオを見ると平和のありがたさを実感します。
”人の犠牲の上に平和がある”ということです。
この日は今にも雨が降り出しそうな天気でした。
屋外で撮った写真は暗くなってしまいました。
屋外展示の機体は退役した自衛隊機です。
この新明和工業飛行艇US-1Aは近くで見るととても大きく迫力があります。
陸上滑走路も下りれるよう脚が付いています。
お台場にある船の科学館から寄贈された二式飛行艇です。
二式飛行艇のきれいな写真がありますので、よろしかったら見てください。
http://www.symphonic-net.com/france1961/kanoya-2.htm
新明和工業は元々川西航空機製作所と呼ばれていました。
この二式飛行艇と同じメーカーということになります。
ここに持ってきた時に塗装は塗り直したようですが、
屋外展示の為に痛みが出ていました。
なにぶん現存する機体は世界でこれ一機のみです。
後々を考え、屋根を取り付けるなどの工夫が必要ではないかと思いました。
出航1時間ほど前に志布志フェリーターミナルへ到着しました。
すでに乗船が始まっており、追加の車は2台のみでした。
乗船の自家用車は私が一番最後でした。
この日の乗船客は少なめで、両脇と後方が空いていました。
往復割引を使ったのでお値打ちに九州へ行くことが出来ました。
下船した大阪南港かもめターミナルです。
帰り便は黒潮に乗るので、到着時間は1時間速くなります。
帰りは東名阪亀山パーキングエリアで休憩をしました。
旅行の途中、一度給油をしていますが、そのとき燃費を計り忘れてしまいました。
2度目の給油で燃費を計ると、514キロ走り、リッター10.6キロとなっています。
スカイラインはこの車で4台目となりますが、どれも燃費は同じ様です。
3・7リッター3.5リッター、2・5リッターの排気量差はあまり関係ないようです。
スカイラインは排気音質が良く、カーブで良く曲がり、ブレーキも良く効きます。
運転が楽しくなる車です。
シート形状が良く、空力も良いので風切り音も少なく、長距離ドライブは疲れ知らずです。
FR車ですが、燃料タンク搭載位置が後席座面下側にあるので、
トランクスペースは十分な広さがあります。
スカイラインはV6エンジンになってから本当に良い車になりました。
一人でも多くの方に、この感動を味わってもらいたいと思います。
私はこの帰省のために一週間ほど会社を休みました。
私がいなくても普段どおり会社はまわっていました。
快く送り出してくれたA部長を初めとした社員皆に感謝しています。