再びフーガハイブリッドに乗りました。
2011/5/28 (土)
2台目のフーガハイブリッドが本店に入庫しました。
入庫したのが今週の月曜日で、火曜日に休日に試運転を行ないました。
フーガとスカイラインはホイールベースこそ違いますが、
スカイラインと同じフレーム構造となっています。
スカイラインのフレームを伸ばしたものがフーガで、縮めたものがZです。
妻が乗っているスカイラインと比べると、幅、高さとも二周りほどフーガは大きく見えます。
パールのボディカラーなので、ブラックより大きく見えます。
先回も書きましたが、外観でハイブリッドを示すものはエンブレムとアルミホイールのみです。
リヤ」から見ると、トランクにハイブリッドエンブレムとピュアドライブのエンブレムが付きます。
ヘッドライト、グリル、テールレンズはノーマルフーガと同じです。
ノーマルのフーガは370GTタイプS以外は18インチアルミにシルバーで塗装されています。
ハイブリッドはクロームメッキ調のセミグロス塗装になり、見た目がかなり豪華に見えます。
ボンネットを開けるノブはダッシュ右下の目立たないところにあります。
エンジン上部のカバーはノーマルのフーガより凹凸があり、
ダイナミックなデザインです。
以前も書きましたが、2代目フーガのエンジンルーム内カバーはすっきりデザインされています。
エンジンサイドのカバーは廃止されています。
写真が暗くて見難いですが、トランクはバッテリ-搭載の関係でやや狭くなっていますが、
十分な広さを確保しています。
トランク内右側にゴルフバッグを積む時の丁寧な説明があります。
驚いたことに、メーターモニターにあるモーター走行積算計をみると4000キロほどモーターで
走行しています。この車は走行距離が8000キロほどですので、
じつに半分ほどモーターで走った事になります。
スタートボタンを押してすぐの写真です。
先ずはアイドリングを行なってエンジンを暖気します。
その間はバッテリーに充電を行ないます。
このシステムはトヨタ、ホンダと同じです。
この車は販売前の商品ですので、荒い運転は出来ません。
ゆっくり慎重に近所を試乗しました。
フーガハイブリッドはあくまでもスムーズでゆったり乗れます。
なにぶんバッテリーで走る領域が多く、第2世代ハイブリッドだということを実感します。
この感激をレクサスGS、クラウンハイブリッドに乗っている方に味わってもらいたいと思いました。
おそらくびっくりすると思います。
元々、フーガのサスはふらつきが無くとてもしっかりしています。
高速安定性は特筆物です。
リヤシート裏側にバッテリーがあるフーガハイブリッドは更に安定しています。
車重はノーマルフーガより150キロほど重くなっていますが、
それをまったく感じさせないほど軽快に走ります。
ありがたいのはノーマルのフーガ燃料タンクが容量80リットルなのに対して
ハイブリッドは70リットル燃料が入ります。
クラウンより5リットル多く、燃費も30%ほど良くなっています。
モーター出力はクラウンと比べると三分の一ほどですが、
トルクはほぼ同数値です。
ニッケル水素バッテリ-とリチウムイオン電池の差かもしれません。
フーガハイブリッドはモーターのみで時速100キロ近くまで走ることが出来ます。
まさに次世代ハイブリッドだと思います。
そんなに遠くない時期に、一度愛車にしてみたいと思っています。