オデッセイHV・ホンダセンシングアドバンスパッケージ(5)
2020/11/27 (金)
オデッセイのメーターはブルーを基調としており、
とてもすっきりしており、
視認性が良いものです。
時計は左下に表示されます。
室内に時計はなく、
ナビの右上にある時計を見ることになります。
右にあるライトスイッチの端に
360度モニターのボタンがあります。
レクサス車の場合、
この場所はオートマチックハイビームになっています。
室内ランプはすべてLEDです。
左ドアミラーを見る時に
ブラックの木目が目に入るので、
とても高級感を感じます。
右ミラーも視認性は良好です。
木目パネルは
今まで見たことがない柄になっており、
高級感を感じます。
シートに白いステッチが入っており、
高級感を感じます。
ホンダ車のシートは固めで
欧州車に近い造りになっており、
長距離ドライブでも疲れ知らずです。
先に書きましたが、
他社と異なりシートヒータースイッチは
ドアトリムのアームレスト部分にあります。
大きさからみると、日産セレナ、
トヨタエスティマに近いクルマです。
空力が考慮されており、
フロントガラスに段差がありません。
ボディカラーがブラックということで、
メッキモールが目立ちます。
思った以上に静粛性が高く、
乗りやすいクルマでした。
オデッセイのハイブリッドシステムは
トヨタ式と異なります。
時速100キロぐらいまでは
モーター走行し、
それ以上になると動力がエンジンに切り替わります。
100キロ以下でエンジン始動する場合がありますが、
その時のエンジンの役目は、
あくまでも発電用です。
これにより滑らかに走行出来ます。
どちらかというとトヨタ式は
ぎくしゃく感を感じます。
エンジンが始動した時の
静粛性は抜群のものがあり、
エンジンがかかっているかどうか分からないほどです。
残念な部分といえば、
このクルマにデジタルミラー、パワーバックドア、
自動パーキングブレーキが無いことです。
マイナーチェンジモデルでパワーバックドア、
自動パーキングブレーキは付きましたが、
デジタルミラーは見送られています。
人によって感じ方は様々なので、
あまり気にならない方もおられるとおもいますが・・・・。
トータルで考えると
とても完成度の高いので、
お勧めできるクルマです。