2020年 砂の美術館(3)
2021/1/9 (土)
コロナウイルス禍ということで、
砂の美術は入場制限を行っています。
開館時間に間に合うよう、
早めにホテルを出ました
今年の干支である牛です。
この日は天候が悪く、
入り口にある砂像はシートがかけられていました。
砂像の乾燥を防ぐため、
館内は空調がありません。
かなり寒いです。
今年、正式に言うと昨年になりますが、
テーマは「チェコスロバキア」です。
「ボヘミアン・パラダイス」は
奇岩が続く景勝地です。
チェコで有名な
おとぎのような街です。
世界遺産に認定されています。
見事に樹木が表現されています。
砂像は色が無く
モノクロのようになっていますが、
実際の家屋はカラフルになっています。
モンゴル軍の襲来を表現しています。
奥にあるのは
モンゴル軍の攻撃を守るために建てられた城です
馬のしっぽがデフォルメされています。
スロバキアの国民的英雄「ヤーノシーク」です。
富裕層から金品を奪い
貧しい人々に分け与えるという活動をした
正義感あふれる山賊です。
奥にピストルで脅されている資産家がいます。
チェコの宗教改革者「ヤン・フス」です。
最後は火あぶりの刑になってしまいました。
嘆き悲しんでいる支持者たちです。
チェコの予言者「リブジュ」です。
プラハにある城の命名者です。
プラハの文化発展に貢献した皇帝「ルドルフ2世」です。
崩れそうに見えますが、
見事に剣が造られています。
壁にかかっている絵画もリアル感があります。
顔の表情、視線、たくましい手が表現されています。
衣服の質感、手の指輪が見事です。
今日も読んで頂き、ありがとうございます。
これ以降のブログは後日アップさせて頂きます。