再び段戸湖へ行きました。(2)
2011/11/16 (水)
この場所まで行ける道は県道33号線のみです。
豊田市足助町と設楽町から訪れることが出来ます。
紅葉は今がシーズンですので、この日は天気に恵まれて良かったと思います。
この県道を走る車は少なく、独特の静寂を保っているので、
私はこの場所が好きです。
段戸湖から設楽町へ抜ける道はがけ崩れで通行止めでした。
違った道で帰ろうと思い、
県道365号線を走り、国道420号線へ抜けることにしました。
県道365号線は車が走るのにぎりぎりの狭さです。
山にある林道のような道でした。
しばらく走ると民家が見えてきました。
田舎の山道は、トルクのあるGT750は非常に走りやすく快適でした。
国道420号線にあるバス停です。
この道から足助方面へ向かいました。
行きの県道33号線の南側を走る道です。
この道は国道ですので道路が整備されています。
交通量が少なく、きれいな景色をじっくり見たいと思い、
あせらずゆっくり走りました。
初期モデル、ブラックのGT750は快調でした。
現行バイクに比べると、バンク角が浅くクラッチが重いなどの欠点はありますが、
旧車バイクの場合、それを上回る魅力があります。
当時(約40年前)のバイクはメッキ部品が多く、磨くと光ります。
また、今の自動車ハイブリッドシステムのように、
各メーカーはエンジン形式などばらばらで、技術が確立されていませんでした。
水冷3気筒、ダブルドラムブレーキなどです。
この未完成の魅力がGT750の魅力かもしれません。