東京へ出かけました。(12)
2012/1/9 (月)
江戸ゾーンを一通り見学し、日本橋が再現された場所へ戻りました。
日本橋の左側に江戸時代の代表的な祭り「神田明神」
で使用する山車が置いてありました。
最初に見た芝居小屋にいた小学生は移動していたので、
もう一度じっくり芝居小屋を見ました。
東京の地層模型です。
説明を読むと、西暦1600年代に起きた大火事、関東大震災、
昭和20年代(第2次世界大戦時)の大空襲時の地層は黒くなっています。
江戸ゾーンの反対側は東京ゾーンになり、明治以降の東京を紹介しています。
明治以降、急速に欧米の文化が入ってきたことを紹介しています。
当時の東京にあった有名な建物模型が数点ありました。
この建物は第一国立銀行です。
人物や人力車までしっかり作られていました。
当時の築地居留地は外国人用の住居や旅館などがたくさんあったそうですが、
明治5年の大火事で消失したそうです。
昭和初期に映画館がたくさん出来、そのにぎやかさを表現したのぼりです。
昔、浅草に「凌雲閣」という12階建ての建物があり、それを紹介した絵です。
リアルな凌雲閣の模型があり、これは入り口部分です。
67メートルあったそうですので、この模型は10分の一だと思います。
昔の円タクで、当時はタクシーメーターが無いので市内一律1円だったようです。
大正初期に建てられた和洋折衷住宅がありました。
当時の本物住宅を移築したようです。
和室部分を外から覗いた写真です。
屋内の展示物ですが、建物の外から写真を撮ることが出来ました。
和室から洋間を見た写真です。
昭和初期にあった氷を入れて使う木製の冷蔵庫です。
第2次世界大戦時の暮らしを再現した部屋です。
窓にガラス飛散を防ぐ目張りがあり、ブリキで出来たおもちゃがありました。
第2次大戦時に風船爆弾という兵器がありました。
太平洋に気球を飛ばしてアメリカ本土を攻撃するというものです。
実物の4分の一ほどの大きさで再現された模型がありました。
庶民の足として親しまれたスバル360「通称てんとうむし」です。
終戦後の昭和20年代の住まいが再現してありました。
家の中を見学することが出来ました。
昔、ステンレスの無い時代にあったタイルの流し台です。
屋外に旧浅草寺本道大棟部分を復元したものが展示してありました。
いろいろ見たので頭の仲が混乱してしまい、
出口付近にある売店でガイドブック買いました。
この建物は高床式の蔵をイメージしたデザインだとあります。
入館料600円で一日楽しむことが出来ます。
私がここを訪れたのは2度目ですが、また行きたいと思っています。
結局、朝10時から4時まで江戸東京博物館に6時間いたことになります。
昼食を食べることも忘れていました。
この後、浅草へ向かいました。
普段住んでいる名古屋と違う街は歩くだけで新鮮です。
東京は江戸文化を伝える店がたくさん残っているので興味は尽きません。
今日も読んで頂きありがとうございます。
これ以降のブログは後日アップさせて頂きます。
ありがとうございました。