浜松(5)
2021/9/4 (土)
最後の見学は
「新居の関所」です。
江戸時代に使われていた関所です。
いまでいう検閲所のような施設です。
明治になってから全国にあった関所は廃止され、
現存している建物は新居関所のみです。
靴を脱いで見学します。
役所の役人が座っていました。
国の特別史跡になっています。
武具が常備されていました。
役人の人形は
端正な顔付でした。
夜間は通行禁止だったようです。
銃を持っている役人がいます。
こちらの役人は
武具を持っています。
建物裏に書院がありました。
当時使われていた
荷物を置く石です。
関所を通ることができるルールが書かれています。
関所の奥に
復元された建物がありました。
女性の場合、
特に持ち物検査が厳しかったようです。
敷地全体を
江戸時代当時のように再現されています。
女性を検査していた役人の妻です。
裏から見た関所です。
庭はきれいに整備されています。
明治時代に関所は小学校になり、
その後役所になりました。
その後、元の形に戻されています。
かなり古い木造建築です。
浜名湖は太平洋につながっており、
江戸時代の東海道は
舞浜から新居まで船で渡っていました。
当時使われていた渡船場です。
たまに
古い時代の文化に触れてみるのは
良い機会になります。
使ったクルマが
ベンツのEVということがあり、
とても快適だったことで
道中短く感じました。
往復250キロほど走りましたが、
ベンツは満充電航続距離が400キロほどあるので、
バッテリーは3分の一ほど残っていました。
ハイブリッドが中心になっている
日本は遅れていますが、
世界はEV化に舵を切っています。
今後はいろいろなEVが発売されると思うので、
今から楽しみです。