GT750逆輸入車(1)
2012/5/18 (金)
私の知り合いの外車屋さんにGT750の逆車が委託販売でおいてあります。
初期モデルのフルレストア車です。
このカラーは輸出車専用カラーのラベンダーです。
メーターは水温計のみ初期モデル、
タコとスピードメーターはB1用が付いていました。
ハンドルを留めているビスは正規品ではなく、
トップ部分が平たくなっています。
車体番号は国内と違い25から始まっていました。
北米モデルは正規車体番号の上にリベット留めで、コーションプレートが付きます。
Gの文字下に穴が開いています。
マフラーは再メッキされています。
エンジンガードのメーカーはタロッティだと思います。
エンジンはバフがけされています。
エンジンの上に見えるラジエターホースバンドに付くカバーが付いていません。
この部品はメーカー欠品ですが、社外品がいろいろなメーカーから出ています。
本来、エアクリーナーはブラックですが、純正色の紫で塗られています。
キックアームは丸棒の初期正規品です。
スズキのメーカーエンブレムは純正新品のようです。
リアフェンダーは正規品のようです。
正規品を再メッキしているようです。
キックアームに付くラバーはSマークが入った当時物が付いていました。
シートはオーストラリアで売られている社外品のようです。
マフラーフランジは左右が車体番号1から始まるタイプの(通称花びらフランジ)が付き、
中央のみが車体番号2から始まるタイプが付いています。
エンジンヘッドは4型以降のものが付いていました。
ポイントカバーはB1以降のスズキロゴがシールになっているタイプでした。
14段のフォークブーツとホーンは正規品です。
フェンダーは外留めタイプです。
このフェンダーの先端はペリカンタイプですが、
外留めは初期の最終タイプとB3までだったと記憶しています。
マフラーフランジも再メッキされていました。
シリンダーヘッドのナットは正規品です。
どうも正規品を再メッキしているようです。
先ほど書きましたが、エンジンヘッドは山が角張って不揃いの4型以降のものです。
国内のタンク上部はブラックのストライプが入りますが、逆車はありません。
燃料タンクキャップは再メッキのようです。
ウォータークールドエンブレムはハケで塗ってあるようです。
外留めビスのフェンダーは少なく、どうも再メッキしているようです。
ウインカーは社外品でフロントウインカーがリヤに付いていました。
もう少し紹介したので、後一回このバイクのブログを書いてみたいと思います。
今日も読んで頂きありがとうございます。
これ以降のブログは後日アップさせて頂きます。