自宅ガレージ(2)
2012/9/19 (水)
GT750初期モデルの違いを詳しく教えてほしいというリクエストがありましたので、
もう少しお話します。
キャブレターのエンジン側取り付けが異なります。
初期最終モデル(4番目のモデル)からバンド留めになり、
最終モデルまでこの形になります。
初期2台を見比べると、
左側マフラー取り付け部の膨らみが異なるのがお分かりになると思います。
3型からリキッドクールドのエンブレムがエンジンヘッドに付くので、
ヘッドは数種類存在するものと思われます。
初期ブラックのメーターを留めているボルトは社外品です。
純正はボルト中央に膨らみがあり、クロームメッキです。
ゴールドのシートはオーストラリアで出回っている社外品ですが、
形状は純正品にかなり近いものです。
初期ブラックのシートも10年ほど前に流通していた社外品です。
シートのビニールレザーに艶があり、シートベースはファイバーです。
フェンダーが外留めのタイプは
初期4番目のモデルからB3までのようです。
初期3番目のタイプまでとB4、B5のフェンダーは内留めタイプになります。
初期の2番目モデル(正確ではありませんが車体番号1から始まるもの)までは
通称(ペリカンフェンダー)といわれる、先が尖ったタイプが付いています。
私のゴールドとブラック初期モデルは新品に交換しているので、
5型用補給部品を改造して取り付けています。
5型はシート形状が異なり、ブロックが12個あります。
社外品で11個のものが出回っているようです。
5型はリアサスの上部カバーが短くなっています。
この部品は高額ですが、今でも出るようです。
私の5型は前オーナーが再メッキしているようです。
初期は上部カバーが深くなっています。
最近、このタイプの初期&B1用社外品が出回っています。
私は変わり者で、興味のあるバイクメーカーはスズキです。
GT750が異常ともいえるほど好きです。
特にスタイル、音、加速などが好きです。
40年経った癖のあるバイクですが、
今の時代、むしろそれが新鮮さを感じさせてくれます。