レクサスGS450h(3)
2012/12/4 (火)
新型GSになってパドルシフトが装備されました。
写真がぼけえていますが、
昔からトヨタ車のライトスイッチはスモール、ヘッド、オートでしたが、
ニッサン車と同じ、オート、スモール、ヘッドに変更されています。
左は音源切替とボリュームコントロールで、
最近の各メーカーは、ほとんど同じレイアウトです。
シートは座面前後を独立して上下に調整することができます。
ランバーサポートも電動です。
エアーシートとシートヒーターのスイッチはコンソール前部にあります。
ダイヤルでなく押し込む回数で強弱を変えることができます。
前モデルで灰皿のあった場所がカップホルダーになっています。
オートマレバーの横にナビコマンドが付いているので、ここに移動したものと思われます。
コンソール内に12ボルトソケットがあり、内部は2重構造になっています。
中ブタは取り外したり、移動させることができます。
浅めですが、横幅は広くなっています。
コンソールのフタは前後に動かして開閉することができます。
以前も書きましたが、インストルメントパネルは一部革を使い、
全体が革で出来ているような造りになっています。
高級家具を感じさせてくれる本木目です。
後席シートは前モデルより少し広くなっているようです。
後席用エアコン吹き出しはコンソール後端にあり、
ここにも本木目が使われています。
後席のドアは左右とも灰皿を装備しています。
旧モデルと比べるとエンジンルームの加飾は少なくなりました。
これは前メーカー共通する傾向のようです。
アリスト時代からみると4代目になる車です。
テールは他のトヨタ車やレクサスISに似ています。
私は初代アリスト、2代目アリスト、前モデルGSと
かなりの台数を愛車にしてきました。
前モデルは4台ほど乗りました。
今回の新型が歴代モデルで一番大きく変化したと思います。
前モデル前期(19年前期タイプ)は直進安定性が悪く、
まっすぐ走るのが苦手でした。
新型の直進安定性は抜群です。
また、燃費に関しては短い試乗なのではっきり分かりません。
一つ言えるのは、モーターで走ることができる領域が
フーガハイブリッドより少ないということです。
充電もフーガハイブリッドより時間がかかります。
スポーツ+での比較は、フーガのパワーモードの方が速いと感じました。
フーガハイブリッドはリチウムイオンバッテリーなので、
ハイブリッドの性能よりバッテリーの差かもしれません。
フーガハイブリッドは3分ほど暖機運転を行うとバッテリーはフル充電しますが、
GSは半分ほどです。
最近のレクサス車は大きく車造りが変わりました。
低速は静かですが、
高速はマフラーから出る排気音を響かせる構造になっています。
逆にニッサン車は低速の音が大きめで、高速になると無音に近づきます。
いろいろ書きましたが、
新型GSは過去のモデルより大きく進化したことは間違いないと思います。