フェアレディZバージョンST(4)
2023/3/22 (水)
リヤから見ても
Z30デザインをオマージュしています。
また、Z32にも似ている感じです。
じっくり室内を見てみました。
時代の進化を感じる
シフトレバーです。
スタートボタンは右前にあります。
エンジン始動は
ブレーキを踏んでからスタートボタンを押します。
4連メーターが表れました。
全てのメーターは針を含めて
デジタルになっています。
中央に大きなタコメーターがあります。
一番左のメーターは変更できます。
ブーストメーターに変えてみました。
スピードメーターはデジタル表示のみです。
燃料計は下にバーで表示されます。
エアコンスイッチはダイヤル式になっています。
その下に2タイプのUSBがあります。
インパネ中央にあるモニターに
ステッチが入っており、
高級感を感じます。
最近のクルマからみると
モニターは小さめです。
モニター上部に
時計とオーディオが表示されます。
エアコン吹き出し口デザインは
Z30のイメージになっています。
Z伝統の三連メーターは
針のあるアナログ式です。
コンソール中央に
シートヒーターとトランクオープナーがあります。
大きめのドリンクホルダーがあります。
コンソールアームレストを開けると、
もう一つドリンクホルダーがあります。
ステアリングホーンボタンに
30Zと同じロゴが入っています。
ステアリング右は
レーダークルーズです。
左はメーターにあるモニター切り替えと
オーディオ関係です。
パドルシフトを装備しています。
あまり関係ない話かもしれませんが、
視界を良くするためインパネが下げられています。
そのことで
運転席からワイパーが見えています。
乗ってみた最初の印象として、
かなり速いクルマだと思いました。
ツートンカラーは
きれいに塗り分けされています。
ハイマウントストップランプは
リヤガラス上部にあり、
目立たないようになっています。
ブラック部分は
太めのサイドモールに合わせて
きれいに塗り分けされています。
旧モデルは
V6・3700CCのVQ・HRエンジンでしたが、
新型はR35GT-Rと同じ型式の
VR・3000CCエンジンになり、
ツインターボが付きました。
出足は旧モデルの方が
トルク感があり速く感じましたが、
新型は途中からターボがかかることで、
かなり速く走ることができます。
トルクの盛り上がりは
R35GT-Rに似ています。
どこまでも上に伸びていくようなエンジンです。
スカイラン400Rと同じエンジンですが、
Zはホイールベースが短いことで
ステアリングはクイックになっています。
運転していて
楽しさを感じることができました。
おそらくガソリン車としては
最後のZになると思われます。
長い歴史のあるクルマなので
全体の完成度が高く、
これといった欠点は感じないクルマです。