社長ブログ

～比べるのはいつも自分～

2022/2/27 (日)

現代のようにデジカメ、いや
スマートフォンで写真を気軽に撮影し
見返したりする前までは、

写真と言えばカメラ屋へ”現像”に持って行き、
仕上がった写真を見て、一喜一憂する。
そんな時代でした。

特に『写ルンです』のような
所謂”使い捨てカメラ”では
撮影時の写真の確認ができないので、
現像から上がった写真を見ては

「目つぶっちゃっていたね」
「フラッシュ焚いてなかったわ」

などと言いながら、
出来のいい写真も、そうでない写真も見て
全て含めていい思い出となっていることと
思います。

今ではスマートフォンの電池と空き容量がある限り
素早く、手軽に写真や動画を撮れる環境の人が
大半です。

そしてＳＮＳの登場によって
画像や映像の共有もアッという間。

本当に便利すぎる時代です。

当たり前だと思わないように
しなければいけません。

ひと昔前のクルマ屋の仕事も、
広告と言えば”雑誌”オンリーでした。

毎週のように広告会社の方が
店舗で新在庫の写真を撮ってくれて
あとは簡単な原稿を作成して
提出を行って終わりでした。

現在は店舗のスタッフが
外装・内装の写真・動画を沢山撮り、
自分たちでシステムに入力とアップをして、
クルマの一台一台の詳細情報も入力します。

店頭や電話のみならず、
ネット媒体やLINE、
ホームページからなど
問合せの手段も多岐にわたります。

便利な時代になったはずなのに、
仕事は増えた気がします。

なので
私のような管理が苦手な人間は
時折物事の”断捨離”が必要なのでしょう。

この便利さも活用の仕方次第です。

話は変わりますが
私はたまに写真の整理がてら、
過去の自分の写真を見返すことがあります。

正直、
表情や格好、体型においても
目を背けたくなるものもあります。

でもその時代があって
今があります。

過去の写真と今の写真を見比べると
自分が成長しているのか、退化しているのか
よくわかります。

私自身においては、
過去の写真を見るとその時の”生活ぶり”が
想像できます。

顔が浮腫んでいて
肌にもツヤがないため
目がシッカリと開き切っておらず
寝ているような表情の写真ばかりです(笑)

規則正しい生活をし、
信念をもち覚悟を決めている方は
いつもイキイキしています。

一言も喋らずとも
何だかその人の”状態”を
感じることができます。

やはり成長を続けている人は、
自分から逃げずに
いい事も悪い事も全て受け入れて
プラスに変える人なのでしょう。

写真は先月のブログで紹介した
「平成展望台」より北にある
「日進グリーンハイツ」からの
一枚です。

東山公園スカイタワーと
名駅の高層ビル群を望むことができる
お気に入りのウォーキングスポットから
撮影しました。