2ドア車のこだわり
2010/2/13 (土)
この場所へ本社を移転してから6年目に入りました。
最初は第2世代GT-R(R34・R33・R32)の専門店からスタートしました。
好調だった販売に勢いがダウンしZ33を投入しました。
Zを購入してもらえる方で一番ネックになるのは二人乗りだということです。
そこでV35スカイランクーペを取り扱いました。
その後V36スカイラインセダン、フーガを追加しました。
今はスカイラインクロスオーバーも取り扱っています。
納車前の車に地デジ取り付け作業をしている写真です。
遠く神奈川県から購入してもらいました。
この日店頭にR35が7台ありました。
基本的に当社のGT-Rは第3世代のR35を販売しています。
R34は生産を打ち切ってから8年経過しました。
私は平成元年にR32に始めて乗ったときの感動を昨日のことのように覚えています。
また平成19年12月に初めてR35に乗った感動はものすごいものがありました。
18年の歳月は車を大きく進化させました。
この感動を一人でも多くの方に味わってもらいたいと思っています。
それから程度の良いR35を買い占めるようになりました。
”感動をお客様に伝えたい”という単純な理由からです。
R35はマニュアルモードとオートマモード、二種類の乗り方が出来ます。
オートマモードでサスをコンフォートモードにして乗れば普通の車になります。
スカイラインクーペとあまり差がありません。
しかし、少し走りを楽しみたいとアクセルを開くと車が豹変します。
その少しがとてつもないパワーなのです。
急加速させても車が4WDモードになりますので安定感は抜群です。
速度が増すとマフラー音が気にならなくなります。
マフラーは低速でやや大きく、高速になればなるほど静かになります。
メーカーは時速300キロ以上出しても助手席の人と普通に会話が出来ると説明しています。
非常に良く出来たマフラーだと思います。
”走行距離が少なく程度の良い車を販売すること”これが当社のポリシーとなっています。
GT-Rについて言えば、R35がメインになっているのはこれが一番大きな理由です。
センスの良い納車待ちのスカイラインクーペがありました。
お客様の依頼により作業を行ないました。
フロントとサイドはインパルエアロが付いています。
リアは純正マッドガードとなっています。
ホィールはスぺーサーで少しだけ外側に出しています。
色もブリリアントシルバーで落ち着いています。
このお客様は以前も当店で購入してもらえました。
V35スカイラインクーペからの代替です。
派手でなく、シンプルで非常にセンスの良い車に仕上がりました。
当社で購入されるお客様は車好きの方が多く見受けられます。
この事は私にとっても非常に嬉しいことであり、仕事に対してやりがいを感じます。
私は現場を離れて5年ほど経過しました。
今は優秀な社員が仕入れをしてくれます。
当社にはアルバイトから店長まで登りつめた優秀な社員がいます。
”真面目で誠実であること”が一番大切ではないかと感じる今日この頃です。