ゴールド初期GT750の現在
2010/2/15 (月)
昨年、転倒してしまったゴールド初期モデルは現在修理中です。
割れてしまったジュネレーターケースは綺麗に修理できました。
工程は車のアルミホイールを修理をするのと同じ方法です。
アルミを盛って削るということを繰り返します。
左側が修理した部分です。
ジュネレーターケースの修理は後期用を仮に付けて修正しました。
この後期用部品は今でもメーカーから出ますが、初期とは形状が少し違います。
初期はスズの文字が彫り込みとなっています。後期はステッカー式です。
時々ヤフーに出品されると三万円以上の値が付く場合があります。
このバイクにつける初期ジュネレーターカバーは
東北にお住まいの親切な方から譲ってもらいました。
本当に助かりました。
写真が見難いですが、
初期46年モデルはリヤブレーキステップレバーと右ステップが一体化しています。
この部分が根元から曲がってしまいました。
これは新品部品を特注で製作し、溶接で取り付けてもらいました。
一本のボルトで止まる為、中はビスの溝が彫ってあります。
ハンドルストッパーは新たに部品を作成し溶接で取り付けました。
非常に綺麗な仕上がりとなっています。
46年初期モデルはリヤウインカーステーが3センチほど左右に飛び出ています。
右側が曲がってしまったので、一度溶接を外して再溶接しています。
今はもう少し仕事が進みバイクの形になっています。
このゴールド初期モデルとB5は名古屋市守山区にあるバイク屋さんで面倒を見てもらっています。
私のB5の写真がありますのでよろしかったら見てください。
http://www.nirinsha.jp/restore.php