雪の露天風呂へ行きました②
2010/4/5 (月)
御岳の宿で朝ごはんを多めに食べていたこともあり、
2日目の昼食は簡単に済ませることにしました。
ここは松本インター過ぎた所にある梓川サービスエリアの駐車場です。
トイレにおしゃれなストーブがありました。雪の多い地域によく似合っています。
この場所は、晴れていると東西に山が見える景色の良い場所です。
長野道を更に北へ走ると北アルプスが見えてきました。
次の豊科インターを過ぎると急にトンネルが多くなります。
須坂長野東インターを下りてからは山道に入ります。
5キロほど進むと雪景色に変わりました。
この日の宿は奥山田温泉にある満山荘です。
私は秘湯が好きでマニアックな温泉を探しています。
この旅館はホームページがありません。
参考にひとつ載せておきます。
http://www.hikyou.jp/nagano/manzansou/manzansou.htm
旅館の駐車場から入り口までが登り階段になります。
ものすごい雪で滑りそうでした。
この旅館は初めから全ての部屋に布団が敷いてあります。
特に本館2階の部屋は北アルプスが一望でき、予約が取れないほど人気があります。
男女別の露天風呂は時間で入れ替わります。
到着してから夜8時までは男性が階下のお風呂になります。
扉を開け階段を下りると浴場へ行けます。
山奥の秘湯と呼ばれるほとんどの旅館の電気点灯はセルフ式となっています。
扉を開けると洗い場と内湯が見えます。
寒かったので素早く体を洗ってから湯につかりました。
泉質は白濁して硫黄臭がします。マニア向けの温泉です。
山の反対側にある万座温泉に近い泉質かもしれません。
気温が低いせいもあり、露天風呂に入ると気持ちが良いです。
首から上が冷たいので、多少長く入っていてものぼせることは無いようです。
6時になり夕食の時間となりました。
食材は地元で取れる山菜がたくさん出ます。
とてもヘルシーな食事です。
基本的に和食ですが、洋食をミックスしたものもあります。
これはチーズの茶碗蒸しです。非常においしく、
これを食べにわざわざ東京方面から来られる人が大勢いるようです。
部屋の窓から左側の景色を撮った写真です。右奥に北アルプスが見えます。
部屋の中央からは北アルプスがダイナミックに見えます。
部屋から右側を撮った写真です。標高が高い場所ですので雪は非常に多いです。
到着した日に晴れたことは幸運でした。
綺麗な景色を見ることが出来ました。
奥山田温泉は名前のとおり山田温泉の奥に位置します。
帰りに山田温泉に寄りました。山田温泉にある水車です
帰りは須坂インターまで下り坂が続きます。
帰りは長野道みどり湖パーキングエリアで休憩しました。
ずいぶん長い距離の雪道を走ったので、車がかなり汚れてしまいました。
見難い写真になってしまいました。
気になる燃費は720キロ走行してリッター11キロとなっています。
御岳と奥山田温泉の山道を走っていますので、まずまずではないかと思います。
自宅に着いた時点でガソリンを約65キロ消費したことになります。
スカイラインの燃料タンクは満タンで80リットル入りますので、残りは15リットルほどだと思います。
幸いガソリン警告ランプはまだ点灯していません。
帰りはみどり湖で休憩してから、そのまま中央道、東名を通り帰宅しました。
長距離運転してもスカイラインのお陰で疲れませんでした。
高速を走ると車は空気の抵抗を大きく受けます。
ニッサン車はゼロリフトとなっています。
普通、高速になればなるほど車は揚力が発生して浮き上がろうとします。
これをボディデザインとアンダーカバーなどの対策によりダウンフォースを発生させています。
セダンの3.7リッター車で長距離ドライブへ行っていないので分かりませんが、
以前に妻がスカイラインクーペ370GTに乗っていました。
伊豆半島へ行った時、燃費がリッター12キロ近くまで伸びたことを覚えています。
おそらくセダンもクーペも370GTの方が若干良いと思います。
どちらも20年後期タイプは7速オートマになっています。
スカイラインの走りを味わった人は他の車に乗らない傾向が強いです。
この車のよさを肌で感じるには、長距離ドライブがお勧めです。