2018年冬 九州旅行(13)
2019/3/22 (金)
出島は
江戸時代の衣装貸出を行っています。
衣装を着た人は
観光客に人気でした。
中央にいる着物の人は
出島のスタッフです。
出島の地下には
当時の遺構が残っており、
その上にかさ上げされて
建物が復元されています。
オランダに残っていた資料などを参考にし
当時の出島を忠実に再現しています。
明治初期の写真を
コンピューター処理して高さなどを割り出したそうです。
オランダに日本から送られた出島模型があり、
これから建物構造を分析したそうです。
模型は高さがデフォルメされており、
これを明治に撮影された写真から適正な高さに
調整しています。
家具や調度品は
当時の資料をもとに復元しています。
オランダにあった出島の模型は
火事で一部が消失しました。
屋根の瓦や格子窓も
当時の様式で再現されています。
内装の色調は
当時の文献を参考にしたそうです。
末永く後世に残すために、
再現した建物は耐震構造になっています。
畳の上に
椅子とテーブルが置かれています。
オランダ商館に勤務していた事務官の部屋です。
当時の家具は
インドネシアから持ち込むか
長崎の家具職人に作らせていたそうです。
オランダ船船長の部屋です。
さすがに
船長の部屋は豪華になっていました。
島内の側溝は瓦敷きになっており、
それも再現されています。
輸入された砂糖を計量する「はかり」が
再現されていました。
今日も読んで頂き、ありがとうございます。
これ以降のブログは後日アップさせて頂きます。