ホンダCR-VハイブリッドEXマスターピース4WD(2)
2019/6/16 (日)
CR-Vのグレードは少なく
EXとEXマスターピースの
ふたつしかありません。
上級グレードのマスターピースは、
本革シートが標準装備になります。
ほぼホンダ車共通のドアスイッチは使いやすく、
2名分のシートメモリーがついています。
ドアトリムには、
ペットボトルが収納できます。
自然に手が届くインパネ右下に
スイッチ類まとめられており、
標準装備のETCは進化した2・0になっています。
最近のレクサス車などには
燃料オープナーがありませんが、
CR-Vは運転席足元にあります。
車格の問題だと思われますが、
アルミペダルではありません。
これはありがたいと思ったのは、
電動ランバーサポートが
上下に調整できる機能があることです。
私が現在乗っているレクサスRXに
この機能はありません。
シートのスポンジが硬めになっており、
まるで欧州車のようです。
長距離ドライブで疲れないものと思われます。
センターコンソールは、
中ブタの上にスマホが置けるようになっています。
USBのジャックがあります。
滑り止めの模様がついています。
レジェンドやアコードのように、
オートマのセレクトはボタンで操作します。
バッテリーのみで走らせる
EV機能もあります。
マスターピースは
パノラマルーフを装備しており、
前部は開閉できます。
左ドアミラー下に
車体の下側を映す機能があります。
そのため、
ドアミラーの下側視界が狭くなっています。
ドアミラー自体は大きめなので、
後方視界は良好です。
スピード-メーターはデジタルです。
タコメーターの代わりに、
エコメーターになっています。
左がハイブリッドバッテリーの残量です。
右は燃料計になります。
他メーカー同様、オートドライブスイッチは
ステリング右にあります。
オーディオとハンズフリーは
左です。
インパネ中央の突き出た部分に
エアコン操作スイッチがまとめられており、
温度ダイヤルの下にシートヒータースイッチがあります。
車格もあると思いますが、
クール機能はありません。
助手席側のインパネに、
まるで本物のような
木目が入っています。
後席ドアトリムです。
後席にもペットボトルが収納できます。
エアコン吹き出しは
後席にもあります。
USBスロットルが
2か所ついているので便利です。
後席から見ると、
インパネの左右が下がっているので、
解放感を感じます。
後席にも
LEDルームランプがあります。
厚みがあり、
高級感を感じるヘッドレストです。
ハイブリッド車には、
バッテリーを冷却する空気取り入れ口があります。
撮影場所は、
いつも行く日進市総合運動公園です。
緑が多く、新緑がきれいな場所です。
やや怒っているような顔つきに見えます。
試乗した感想として、
静かな走りに驚きました。
ハイブリッド車は
各メーカーから発売されていますが、
ホンダハイブリッドは
トヨタや日産などとは異なり、
独自の技術になっています。
100キロまでの走りは
モーターが動力となり、
たまにエンジンがかかりますが、
それは発電に使うものです。
トヨタハイブリッドのような
エンジンがかかった時のショックがありません。
100キロ以上の速度は出していませんが、
アコードと同じシステムなので、
ハイブリッドシステムがカットされ
エンジンの動力が直結されます。
静かなエンジンとロードノイズの少ないタイヤのお蔭で、
静かな走りを楽しむことが出来ると思います。
ホンダらしく
ステアリングの応答性が鋭く、
きびきび走ってくれることもあり、
このクルマが気に入りました。