ホンダコレクションホール(1)
2019/9/4 (水)
少し前のことですが、
「ホンダコレクションホール」を見学しました。
私としては、3度目の見学になります。
「ツインリンクもてぎ」の中にある施設です。
オーバルコースとサーキットコースが
組み合わされています。
バイクが練習走行を行っていました。
コレクションホールの
入り口には、
ホンダの歴史でポイントになった
マシンのレリーフがあります。
初期のホンダF1マシンです。
ここが入り口になります。
初期のCBです。
S360のようです。
入り口入ったエントランスに、
ホンダの歴史を飾った
代表的なマシンが飾られています。
ここへ来ると
本田宗一郎の夢を感じることが出来ます。
飛行機用エンジンを車の載せた
自作マシン「カーチス号」です。
きれいにレストアされていました。
アメリカの「マスキー法」に初めて合格した
低公害のCVCCエンジンです。
実物が展示されていました。
開発にあたり、
当時の本田宗一郎の意気込みを感じます。
初期の自転車用補助エンジンです。
燃料タンクは
湯たんぽを使っています。
自転車に付ける
当時のエンジンは、
キットとして販売されていました。
当時の販売キットを再現したものです。
125CCの2気筒DOHCエンジンです。
1959年に、
このエンジンで当時の世界レースである
「マン島TTレース」に参戦しました。
3年後の1961年に
初優勝を飾りました。
マシンは、
きれいに磨き込まれていました。
1962年に発表された
「S360」です。
「S360」は現車が無かったので、
新たに再現復刻されたものです。
その後、「S360]は、
ボディサイズとエンジンを大きくした
「S500」として発売されました。
このクルマは、
当時の軽自動車サイズになっています。
未公認ながら、
1971年当時の世界記録を出したマシンです。
CB750エンジンを2基取り付けて
ターボ化しています。
CB750Fのレーサーです。
すぐに走れるように
整備されています。
コレクションホールの展示車は、
定期的に入れ替えがあります。
この日は、
スズキのロータリーバイク、「RE5」がありました。
しっかり手入れされており、
錆びはありません。
GT750と
同じ部品が使われている部分があります。
大きな電動ファンが付いています。
なぜか、RE5には
シートモールが付いていません。
今でも絶大な人気を誇るCB750です。
ポリス仕様が展示されていました。
初期のエグリマッハです。
「ホンダコレクションホール」の良いところは、
他メーカーのバイクも
きれいな状態に保たれていることです。
6気筒エンジンの「CBX1000」です。
エンジンがフレームの一部を兼ねており、
見た目の美しさは抜群です。
CB750の特別展が開催されており、
当時の開発図面が展示されていました。
4連キャブレターです。
メーターやドライバーが置いてあり、
CB750の開発にあたり意見交換している
様子を再現しています。
今日も読んで頂き、ありがとうございます。
これ以降のブログは後日アップさせて頂きます。