キザシのUカー入庫しました。
2010/6/14 (月)

会社の近くに大きなスポーツ公園があります。
正式名称は愛知県口論義公園と言います。
http://homepage2.nifty.com/kourogi/
野球場は3面あり、中央に植え込みがあります。

2面はちょうど試合をしていました。

名古屋近郊でこれだけ広大な土地はなかなかありません。

私が以前から関心を持っていたキザシの中古車が入庫しました。
キザシの中古車はスズキディーラーの試乗車上がりが多いようです。
スズキディーラー系以外でおそらく初めて出る中古車だと思います。

ボディはメリハリがはっきりした面を持っています。
以前発売していたエリオ、SX4に少しだけ似ています。

固まり感があり押し出しのあるデザインだと思います。
個人的には好きなデザインです。

この前、ディーラーで試乗させてもらった車の色はパールでした。
黒の方がしまって見えます。
キザシの国内仕様はパール、黒、シルバーの3色のみとなっています。

ヘッドライトは微妙な曲線を描いています。

フロントデザインはエスクード、スイフトに似た固まり感を感じます。

トランク右側にあるエンブレムは80スープラのエンブレムに似ています。
筆で書いたような力強いロゴとなっています。

理由は定かでありませんが、トランクリッド中央にあるSマークが外してあります。

マフラーの吹き出し口にガーニッシュが付いています。
レクサスLS、旧型マークXがこのタイプでした。
最近はベンツ、BMWなどの欧州メーカーも採用例が増えています。

馬蹄形グリルのテーマはハンドルデザインにも生かされています。
ステアリングスイッチは左側がオーディオコントロール、右側がオートドライブです。

日本仕様は本革シートが標準装備されています。

すっきりしたインパネデザインです。
国内の内装はブラックのみとなっています。

コンソール後端にエアコン吹き出し口があります。

この車はスズキのフラッグシップです。
トランク内はフルトリムとなっています。

日本はワングレードのみですが、輸出はスポーツというグレードがあるようです。

ETC標準装備、トランクオープナーは電動です。

オートエアコンは左右独立温度コントロールが付いています。
ライバルメーカーの車との装備差はほとんどありません。

ナビ周辺はごちゃごちゃせず非常にシンプルなデザインです。

メーターデザインは走りを予感させるデザインです。
見方によっては初代ムスタングの様なレトロ感を感じます。

ドア内側の取っ手にはメッキの加飾が加えられています。
今回の試乗は自社商品ということもあり、納得できるまで乗ることが出来ました。
乗り味はV36スカイラインに似た感じです。
サスは固めで欧州車に似たフィーリングです。
移動の車というより、走りを楽しむ車だと思います。
以前書いたキザシ試乗記と同じ話になってしまいますが、
この車は希少性があります。
昔、ダイハツにストーリアという車がありました。
発売当時はあまり売れませんでした。
それをトヨタマークを付けてデュエットという名で売り出したら
7倍ほど売れたということがありました。
私はメーカーで選ぶのではなく、運転してみて楽しい車が好きです。
それにはいろいろな車を試乗し、自分なりに本質を確認したいという願望があります。
そこで納得出来た車のみ販売したいと考えています。