GT750初期モデルの特徴①
2010/6/30 (水)
私が独学で覚えた趣味のバイク、GT750の話を聞いてください。
この初期モデルは新車から39年経っています。
車と違いバイクは場所をとらない為、長期保管されているバイクは意外なほどあります。
GT750は初期モデルのみ車検証上の型式がGT750となります。
これ以降のモデルはGT750Bとなります。
初期モデルのメーターはケース、レンズともプラスチックとなります。
経年変化でケース、レンズともヒビが入る場合がよくあります。
初期メーターは、後のモデルと比べると裏側メッキケースの形状が違います。
B1以降タイプの裏側メッキケース今でもメーカーから出ますが、
中央にある水温計裏側ケースは欠品となっています。
初期モデルとB1前期のヘッドライトステーは左右ウインカーと共締めになっています。
初期モデルとB1のラジエーターガードは微妙に形状が異なります。
B1以降のタイプはやや直線状になります。
ヘッドライト枠はB1前期タイプまでは馬蹄形となります。
初期モデルの46年式は右ステップがリヤブレーキと一体になっています。
初期モデルとB1のステップゴムはメーカー欠品です。
マフラーフランジは、46年式は花びらタイプが付きます。
このタイプはフランジがよく欠けたので、
初期47年式はフランジのフィンが低いタイプに変更されています。
B3以降になると、フランジのフィンがほとんど無いタイプになります。
この初期モデルは前ユーザーが4型、5型用のシリンダーヘッドを付けています。
キャブとエンジンをつなぐインシュレーターは前ユーザーがクロームメッキをかけています。
オリジナルは艶消しに近い黒メッキです。
本日はここまでとさせていただきます。後日続きをアップさせていただきます。