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新型スイフトに試乗しました。

2010/10/4 (月)

 

スズキ自販中部のNさんが新型スイフトに乗ってわざわざ会社へ来てくれました。
私には息子が二人います。二人ともスイフトに乗っていた時期があります。
長男は他車に買い換えました。今は二男が愛車として乗っています。



見た目はあまり変わらない印象を受けますが、実車を見ると一回り大きく感じます。
細かい部分に抑揚をつけてあるデザインだと思いました。



ヘッドライトは長くなりました。これによりノーズが長く見えます。



テールレンズは旧モデルより寝かせたデザインとなっています。
また、ナンバープレートのベース部分のデザインが異なります。
旧モデルは国内、欧州でデザインが異なりました。
新型はどちらのナンバーも対応できるデザインになっています。



ドアミラーは形状が異なり、ガラスが一段下がったデザインとなっています。



ダッシュデザインは基本的に旧型と似ています。
大きな違いは、エアコンの吹出口が円形から角になっている点です。
特に助手側の吹出口はすぐ下にカップホルダーがあります。
ジュース類に直接冷風が当たるので、温くならないと思われます。



最近ではあまり見ないプレスドアが採用されています。
この場合、上側のサッシまで一枚のパネルになっています。
プレスした場合、ガラス開口部の鉄板が無駄になってしまいます。
デザイン優先でこの方法を採用したものと思われます。



メーターデザインは上級セダンのキザシに似ています。
書体は旧型と似ていますが、メーター内に目盛のバーが多く刻まれています。 



ドア内張りはV36スカイランに似ています。
下側の小物入れ部分に500CCのペットボトルが入るようです。



アルミデザインも旧モデルに似ています。
新型はスポーク数が多くなっています。



旧モデルのウィンドウォーシャーノズルはボンネット上にありました。
新型はワイパーアーム取り付けパネルにあります。
ボンネットがすっきり見えますし、メーカーの組み立てを簡素化させているのではと感じます。



シートは座面に複雑な曲線を表すラインがあります。
個人的にはこれは直線の方が良いと思います。
理由としては、ぱっと見がシートにたるみがある様に見えてしまうからです。



旧モデルは複雑はリンクゲージ式のシフトモードでしたが、
新型は一般的な直線式になっています。質感は高いと思います。



センターのエアコン吹出口は形状が異なり、周りがシルバーで塗装されています。
新型スイフトは、ほとんどのスイッチが旧モデルと同じ場所にあるので、
旧型から乗り換えの場合に迷うことは無いと思います。



この試乗車のグレードは最上級のXSです。
オートドライブとパドルシフト(スピードメーターの前に見えるプラス部分)
を標準で装備しています。



左側はオーディオコントロール部分です。
新型は全てオーディオがレスとなっています。
純正オーディオやナビを選んだ場合、このスイッチを使うことが出来るようです。



リアドアのガラス切れ込み角度が新型は鋭くなっています。
ここが旧型と一番違いを感じる部分だと思われます。
この車は外観上は旧モデルと似ていますが、シャーシーは新設計です。
ホイールベース、前後トレッドとも一回り大きくなっています。

試乗した感想としましては、車が進化したことをはっきり感じました。
CVTがトヨタ系(アイシンAW)からニッサン系(ジャトコ)に変更されました。
副変速機が付いたのでパーワーバンドが広くなっています。
出だしのスムーズさはクラスが上がった感じを受けます。
足回り、静粛性とも文句のつけようがありません。

10・15モードはニッサンマーチの26キロまでは及びませんが、
リッター23キロとなっています(旧モデルより10%向上)。
小型車において、強くお勧めできる車だと思います。

私が車好きなことをし思い出し、
わざわざ試乗車を会社まで持ってきてくれた
スズキ自販中部のNさんには誠に感謝しています。
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