創業者ブログ

一般的なクルマならドアトリムにある
ドアミラー調整や集中ドアロックスイッチが
インパネ右にあります。

このクルマは左ハンドルの輸出仕様があり、
ドアトリムを共通化するために、
ドアトリムにスイッチを付けないようしているからだと
思われます。



コンソールに
パワーウインドウスイッチがあることで、
理由が理解できます。




センターコンソールにフタは無く、
ドリンクホルダーは一か所のみです。

マニュアルシフト車は
コンソールの位置が高いと
シフトがしづらくなるからだと思われます。



このクルマはハードトップが付いています。

格納されている幌の天井部分が
うまくシート後方トレイの様になっており、
物を置くのに便利です。



トヨタアリストのように、
昔はホワイトメーターが流行りました。



インパネ中央は開閉できます。



サングラスなどを収納できます。



エアコンスイッチはダイヤル式です。
残念ながらオートエアコンではありません。



このクルマはカロッツェリアの社外品ナビが付いています。

純正ナビの場合、2DINナビは
この場所に付きます。

灰皿とシガライターが装備されており、
時代を感じます。



格納式になっている
カロッツェリアナビを見る場合、
エアコンスイッチが操作出来なくなります。



コンソール後方とは別に
2名分のドリンクホルダーが格納されています。



四角いドアミラーの視認性は良好です。

ドアトリムのアーム部分が
SUVのようにデザインされており、
遊び心を感じさせてくれます。



ラジオアンテナは電動式になっています。



いつ頃だったか分かりませんが、
トヨタのクルマは白物家電化しつつあるようです。

この時代のトヨタのクルマは、
夢を感じます。

後方から響くエンジン音を聞くと、
走りの予感を感じさせてくれます。

絶対的なパワーはありませんが、
ノンターボのエンジンは
アクセルに忠実に回転数が上がり、
とても楽しく走れました。

ステアリングは鋭く、
思った以上に切れます。

左右にカーブする峠を走ると、
楽しめるクルマだと思います。