4年前の北海道旅行⑦
2010/11/27 (土)
昔、天国の本屋という映画がありました。
そのなかに地上に帰る道というシーンがありました。
映画を見ると、ロケ場所がサロベツだということが分かりました。
私はその映画を見てからサロベツへ行きたくなりました。
サロベツ原野に直線道路は何本もあります。
映画はどの道で撮影したのかあちこち探しました。
この道は降雪時の道路境界目印があるので違うと思いました。
これはわき道ですので違います。
この道も違うようです。
正解かどうか分かりませんが、どうもこの道のようです。
8年前に公開された映画です。
映画にあるサロベツのシーンを見つけました。よろしかったら見てください。
http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=3894
サロベツは四方を遠くまで隅々見渡すことが出来ます。
先回のブログで書きましたが、ここにいるだけで非常に落ち着きます。
写真だけでは感動がお伝えできないのが残念です。
しばらく走ると放牧が行なわれていました。
地元で見る牛よりのんびりしているように感じられます。
敷地がすごく広いので、夜になってから牛を集めるのはたいへんだと思います。
原野の道路は交通量が少なく、めったに車が通りません。
北海道の原野は雲が一定方向に出ます。
普段、町で生活をして雲を意識することははほとんどありませんが、ここは違います。
雲はこんなにきれいなものだったのかと思いました。
大自然の中で車を運転する時は、やはりハイブリッド車が似合っていると思いました。
サロベツには大小の沼があります。
原野の南まで来たら利尻富士を見ることが出来ました。
もう少し海岸線に近づいて写真を撮りました。
この日は旭川在住の友人との夕食の予定がありました。
先ずは留萌まで海岸線を走りました。
サロベツから留萌まで150キロほどあり、旭川までは約200キロあります。
交差点がほとんど無く、信号が少なくて走りやすい道でした。
道路左側に何か見えてきたと思ったら風力発電の風車でした。
たくさん並んで設置されていました。
風車に近づいたら駐車スペースがありました。
ここに車を止めて景色を見たいたら大きなエンジン音がしました。
コルベットのオープンが留萌方面からやってきました。
留萌へ行く途中に番屋がありました。
かってこの地域はニシン漁が盛んでした。
漁をするにあたり、大勢の若い人を雇っていました。
その人たちが寝泊りした建物です。
ぱっと見は昔の学校に見えます。
訪れた時間が遅く、内部を公開している時間に間に合いませんでした。
以前、小樽にあるニシン番屋をみたことがあります。
今回も見たかったのですが諦めるしかありません。
これ以降のブログは次回アップさせて頂きます。